前後ホイールを外してみて
ベアリングの確認、ただ回してオッケー!って訳には行きません。
今時相当酷くないと回らないベアリングなんてあまり見かけません、中にはたまにありますが・・・
回らない状況より減ってガタガタの方が多いと思います。
ガタが多いから指で回してもそれは回りますよね。
その辺を確認します。アクスルシャフトを洗浄し確認をしてから差し込んでガタをチェック。
ベアリング単体のガタ、通した時のガタ、シャフトとベアリングとのガタ。
現在のベアリングの組み付け状態を確認、ベアリングの打ち込み具合でホイールの回りも変わってしまい
ますからね。
全てが問題無いならアウターオイルシールのリップ部分にグリスを塗りこみ完成。
取り付けしてホイールを回しながら締めてスムーズにシッカリ締め付けできれば良いです。
グっと締めて重くなるようなら問題ありですね。
そしてブレーキの取り付けボルトを確認して、ローターの厚みを測定する。
意外に洗浄されていないのがブレーキディスク。
恐ろしい程、カスが付着している。ぱっと見、綺麗でもブレーキクリーナー吹いてふき取ると・・・
真っ黒です。
リアはダンパーとスプロケットナットも要チェックですね★