GS1200SS 油冷メンテ・フロントメンテSKF(+)の巻

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昔ならいきなりヤマ勘で突き進んでいたでしょう・・・・

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腐食のチカラは強力です・・・溶接に勝るとも劣らずの一体感は自然の法則です。

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ゼローゼロ位のクリランスでヘッドカバーに圧入し穴あけ準備です。
ボール盤は基本的に面が出ていない&ヘッドが重いのでお辞儀する可能性ありますのでフライス盤で行こうかな?
っと思いきやここで自由度の高いアングルドリルで突き進みます。
その前にドリルを研ぎ・シニングをしっかりして念を込めておきます・・・
折れませんように・・・斜めに行きませんように・・・・

 

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折れたアタマが面出ていなかったので心配でしたが、どうにかセンターに開きました★

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エキストラクターも効きませんので穴あけ冶具と一緒に穴径を拡大して行きます。
油冷のヘッドカバーボルトはM7P1.00とレアサイズ、勿論タップもヘリサートタップもヘリサートも常備です。
下穴径よりタップしましたがねじ山のエッジがビンビンに立っておりませんので安全性を加味しヘリサート入れることにします。

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なんか年取るとヘリサートが一発で決まるようになります?よく見て入れていると言う事ですね・・・
綺麗に修復完了です。ちなみにここまで2時間ばかし格闘しております・・・・ふぅー

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