GPZ750TURBO チタンエキゾースト製作(アイヤマ製作所) 単品製作
エキパイ/エキマニからご紹介をして行きます。
フランジも勿論チタン製。とても美しくCUTされておりますが全てハンドメイド。量産にはない手の温もりを感じます。
アンダーカウルは加工無し なるべくギリギリを攻めていきます。カウル内側には断熱材を貼ってくれてます。
この様な感じで薄くそして上質な質感の断熱材。CUTした後も実に細かい性格がわかりますね。
ストレート部分に一箇所差込にして貰いました。これは整備性向上やリア廻り等を整備したりする際にも有効です。
そしてここを分割にする事により短いテールパイプを製作すればまた違った味も楽しめると言う利点もあり何度でも美味しく遊べる感じにしました。
*下の線は汚れですので傷ではありません。
スプリングはヨシムラ製ロングのシンプルなデザインかつ入手ルートが安定しているものにしました。
実に巧みに50.8φ~60.5φ広がって行く海老段差も非常に少なく実に有機的な感じを醸し出しておりますね。
車体を確認した所、ストッパーを付ければセンタースタンドも装着可能でしたので生かしました。
あれば便利なセンタースタンドですので可能であれば生かしたい感じです。
テールパイプはより内側に入っているとスリムで美しい仕上がりになります。
サイレンサーの角度よりテールパイプと車体の隙間が非常に気になります。また手曲げ等では厳しく追えませんのでご了承ください。
マフラーステーは曲線美でスマートかつシンプル。パイプ径のみ此方より指示致しました。
サイレンサーは”チタン・アイヤマFactory 425mm*85φ”で非常に軽量です。
上がり切れる最後の手役のエキゾーストかと思います。今後、飽きたらテールパイプを造ればまた変化が楽しめると思いますよ。
サイレンサーの角度はテールパイプレイアウトがおかしくならない程の優しい角度が好み。
実に大人で長く味わえるテイストだと思いますよ。
あっさりとシックなイメージになりました。
テールまでは焼け辛いでしょうが焼け色を付けて楽しむのも一興かと思います。
マフラー製作に関してはお客様-decoboco-相山製作所の摺り合わせが非常に大切です。
お客さまの頭に描いた脳内デザインと我々の脳内をうまくリンクさせるのがワタシの役目と思っております。
相山製作所に直接依頼も可能ですし、当店からのちょっとスパイスの効いた依頼も可能です。
依頼の相違が起きないようにワタシとの打ち合わせが長くなるコトもありますので混雑時はお時間調整を頂く可能性もございます。
以上完成報告でした。