アンダーカウル等の着脱スムーズである事のメリットは非常に高く、自身でも外せるととても良いです。
相手はCFRPである程度は、しなやかさがありますが多少は振動が逃げるコトも大切ですね。
何でもHARDよりもSOFTである方がクラックなどの破損が少なく感じます。勿論柔らかいから行って生アルミで行くと瞬で割れると思います。
ステーはまとめて作るのではなく一つ製作してカウルに穴開けを×4回繰り返す現物合わせになるのでとても時間と手間が掛かります。
時間と手間を短縮できると色々なリスク回避が出来るのは道具や設備のお陰だと思います。
Leica Lino L2 位置が分かれば良いだけですのでシンプルな機能とデザインを備えたモノを使用しております。
カウルのステーもある程度角度に融通が利くコトを頭に入れてレーザーで位置だし致します。
カウルを宛がいマッキーで印→穴を×4回やります。地味で時間が掛かります。
基本”引き算”ですので穴あけや接触部の切削が非常に注意が必要かつ粉っぽいので困ります。
取り合えず装着できましたがこれから内側へスポンジを貼ったり接触部の追加工が発生します。
バーリングが入っていたりボスが溶接してあってストッパー付きだったりV5でリブ立ててちょっと強かったりしております。
リベットが在庫切れでタイラップで仮テンです。
プレート裏にボスを溶接しナットレス+フジツボカラーは外径10.5の段付になっております。
最後のバリ取りと磨きを行い材料が揃えば本固定に入りますね。
以上!