続きリア廻り編】スイングアーム/リンク廻りをメンテナンスしましょう。
スズキ車ですと外すの30分。ベアリング抜取30分。その後が3時間弱・・・・洗浄組付けは時間要します。
油分もしっかり入っており安心です。
油の有無で随分と持ちが違います。やはり大切な事を日々再認識しております。
GSFはまだ出ますがそろそろピボットシャフトは廃盤のモノもあります。皆さんいつまでの部品供給あると思ったら大間違いです。
チェーンバッファ?スライダーはスイングアーム外した時しか交換できませんので必ず交換したい部品です。
綺麗にしてベアリング類を組付け致します。
画像は750RKになりますがピボットの構成はこの様になっております。
スイングアームが入る分ガタが勿論あります。シャフトを締め付けしてフレームをしならせガタを殺します。
1100M/Nや近年のピボットにアジャストが装着されているモノ存在します。良く考えられた構造ですね。
なるべくフレームに負担が掛からない様にシムを入れて幅を調整して上下左右スムーズかつガタが少ない状態へと致します。
左右均等に入れるか右基準・左基準その時チェーンラインはどうなるのか等、毎回悩ましい事だらけです。
GS1200SS/イナズマ1200は特にガタガタです。浮かせた状態でスイングアームを左右に揺するとガタガタ動きます。水も入り錆易い理由の一つかもしれません。
ホイールベアリングとハブダンパーも交換しておきますね。チェーンスプロケも交換済みです。
リアショックはナイトロンです。
シフトオイルシールも合せて交換しておきましたよ。