リア廻りへ作業移ります。
状態は良いですね。再利用も可能ですがまとめて交換しリセット致します。
組付け前の仮組みで全幅によるガタが確認できます。
約1ｍｍ近くあります。そのまま組付けますとフレームを内側に絞るチカラが掛かってしまいます。シムを入れてガタを殺します。右に入れるか左に入れるかは組む人の見解によるかもしれません。
ホイールベアリングも構成を見ればどのようになれば良く作動のかわかってきます。
組付け方によってホイールのセンターがずれる事も良くわかりますね。
キャリパーを分解していきます。
お湯で洗うのが一番です。
ピストンはアルミへ交換致します。オイルシールも含め必ず検品が必要です。何かあっては困るブレーキだけに新品だったからと言う理由でのトラブルは通用しません。
ピストンも同じくです。
リアはスチールピストンになってしまいます。腐食が激しく無く良かったです。
フロント/リアマスターもＯＨしリアは研磨もしてありますので非常に綺麗です。
