46φ正立フォーク。インナー外径/メタル外径/ボトムケース内寸も知っておきましょう。
数年交換していないのにこの綺麗さ。塩梅が良い近年のフォークだと思いました。
インナーチューブ外径は上から下までと随分差があるのは当然です。必要なのは摺動部分ですがメッキが剥がれる程でも寸法的には然程減っておりません。新品でも中古より細い事があります。
外径寸法でオイル漏れは殆ど無く。何らかの原因でシールを痛めてしまっているのだと私は思います。
インナーチューブは基本的にピカピカではありません。(ピカピカのモノもありますが・・・)
微妙な横方向のホーニングのような研磨がミソと私は推測しております。
インナーチューブを脱脂した状態でペーパーウエスを巻いてストロークさせると光っている箇所ではウエスが止まってしまいます。マメにインナーを清掃・注油している方はOKですが無給油ですとその箇所でシールを引き摺って減ってしまうと想像しております。
インナーチューブ/オイルシールを減らさない為にスムーズな作動をして欲しい。SKFフォークシールを採用しております。これを使って漏れた場合は殆どインナーチューブ交換となっております。