このテールカウルはなかなかセクシーですね。
グリスも古くなりますので時期をみて綺麗に清掃し入替えましょう。油分があるとレバーもボディーも減り辛いですので最終的にはエコでありますし良い状態で長く使えると考えます。
ブレーキ側は比較的新しい感じですね。ブレーキやクラッチレバーピンボルトは一応段付になっておりますが公差の関係で締め付けるとレバーの作動が渋くなる事があります。ナットはロックナットにしてガタが少なく作動性が良い具合にしてあげましょう。
リアブレーキペダル。そうそう外す箇所ではないですね。この辺りの作動性や戻りがスムーズだと気持ちよいですね。割りピンをベータピンに変更しておけば次回の作業がスムーズになりますよ。
シフト側は容易に外せるのでありがたいです。かしめてあるピロボールも確認するとより良いです。
限られたストロークですので大切にしたいです。
スロットルも綺麗ですね。
清掃して本当に軽くエンジンオイルを塗ってあげます。この様にハンドルの磨耗も低減するはずです。
ダストシールを外してフォークオイルなどで保湿してあげましょう。思った以上の汚れが出てきますよ。
インナーチューブ保湿しダスト&オイルシールが潤滑されればインナーチューブの摩擦低減し持ちが違いますよ。
サイドスタンドを注油・調整致します。無くてはならないサイドスタンドです。もっと気を使ってあげても良い箇所だと思います。
ベースと内寸で現状のクリアランスがわかります。私は大体ん~MM位に調整しております。その位のクリアランスが節度良いです。ガタが多いとベースもスタンドも減りますので良い事ではありません。
軽く塗っておきました。大切な革靴を磨きあげたあの感じですね。ネジ山の関係でワッシャー入れておりません。落ちたら困る箇所のロックナットは出来る限り交換しておきましょう。
エアフォルターはこの位であればまだ使えますので再利用いたします。BOX内も綺麗なもので安心しました。
プラグも良く焼けてますね。#3がややウェットです。
プラグキャップはしっかり挿したいので接点導電復活剤を軽く吹いておきます。電気用潤滑剤として使用しております。
強制開閉VMキャブこの位にしておきました。残り作業はまた後日に