GSX1100S D.I.D ZVM-X&サンスターサービスキット+ タイヤ交換等ご用命です。
まずは部品出しを行いましょう。
DYMAGホイールに変更されております。ホイールはなるべく養生してから着脱をしております。傷は付く事は正直あります。レベルによりますが傷一つ付かない方が難しいですがなるべくダメージを与えない様に努力はしております。
歯も結構減ってますね。段べりもかなり・・・オフセットスプロケット装着されておりますので合せてリアホイールチェーンラインも確認しておいた方が無難と判断致しました。
ぱっと見てなんかオカシイな?ディスク側のベアリング球がひとつ欠損しております。タイミング良くてラッキーでしたね。合せてホイールベアリング交換もしておきましょう。
なるほど。
アナログな方式で計測致します。足し算引き算でリム基準で計測となります。
STD GSX1100Sは85.6MM付近ですかね。ナニナニはチェーンライン○○MMと断言できないチェーンライン。組み立てや部品交差もありますからその辺も理解加味して作業を進めましょう。スイングアームのガタやスイングアームの精度を見れば一目瞭然です。
結果、フロントを数字的にはもう少し外に出すべきとなりました。しかしこの足りない数字にしたのは実は意味があったりとか変に疑ってしまいます。
内側に寄せるとタイヤに当たる・外側に出すとフレームに当たる厳しい世界の旧車です。
どこかで他の誰かが分解しても”あ~綺麗ですね~”なんてコンディションの方が良いと思います。部品はチャッチャと研磨掛ければ綺麗になります。こんな作業も道具があれば時間短縮になります。時短し有効な時間を作る為に設備は必要だと思っております。
奇跡的にホイールベアリング在庫ありましたのでリアだけ組み付けておきました。
後は手配待ちで一旦保留に致します。