出来れば行いたく作業のひとつです。かなりリスキーです。
ありがたい事にざっくりあります。バイプラやダブルナット・スタッドプーラーそんなものは効きません。腐食のチカラって偉大で自然のロックタイトですね。
ちなみこれ3回目・・・全部無くなるとやばいのでここまでとします。ビクともしませんね・・・
困ったものです。
簡易的に特殊工具を造ります。黒いのは焼入れしてドリルで減らない様にしております。
残ったM8にボスをねじ込んで更に外から中空M8をねじ込んでセンターを出して掘ると言う手法でいきます。フィーリングで開ける程、危険な事はありません。何事もリスクはなるべく負わずに100回やってもほぼ成功?する為に急がば回れです。
ほぼほぼセンターに開ける事に成功しました。かなりアクロバティックな姿勢でアングルドリルで開けますので非常に疲れます。ドリルが折れても最低です。安易には作業できませんよ。
結局の所M8-1.25の下穴まで拡大してタップを立てましたがねじ山が合うわけ無く崩壊しましたのでヘリサートで対処しました。
別にステンのボルトでも良いですが折れた時の事を考えるとやはり鉄ですね。切削が容易である点は非常にメリットです。そしてかならず焼きつき防止のグリスを塗って欲しいです。
ねじ山清掃中にいきなり折れた・・・・・
流石に”ギャー!”っと叫んでしまいました。でもそんな無理にタップを立てる性格ではありませんのでおかしいな?と穿ったらすぐ取れたので良かったです。
何で折れたか後々判ったのですが旋盤でタッパーと言う瞬でねじ山を切れる便利なアイテムがあります。タップで掘れるネジは基本的に全部これで掘るのでかなり負荷が掛かっていたのでしょうね。まぁ大事に至らなくて良かったボンバーです。
デコメンテは殆ど終わっておりますのでまた後日更新致します。