キャブレターOHをしましょう。
連結を外して単体に致します。私は負圧キャブは強制開閉より格段に楽だと思います。
肝はフロートバルブオーリングとフロートオーリングと油面。
当然通路が通常に機能している事は大切です。
錆びも当然ですが（交換前のタンクでしょう。）水が混入した形跡のありますね。
通常の液体パッキンでは・・・・その前に塗るなよ～って思います。
使いませんが使用するなら”半乾耐ガソリン用液体パッキン”が３Mから出ておりますのでそちらをどうぞ？
見れば見るほど・・・こういう純正キャブ多いよなぁ～いいキャブなのに。
見違える程、美しくなりました。
スライドバルブブロックもうまくやるとこんなに綺麗になります。
バンディット1200のBSR用のリモコンを流用して取り付けしました。
ブロックをフロート室に裏波出さない様に溶接しないといけないのでそのままつきません。アジャスター長も少し伸ばさないと使えません。
フロートがしっかり固定されていないBSTフロートレベルと実油面の差が出ることが多いでしっかり確認しておくと曖昧さが減ります。
後は同調を調整して完了です。
特別な事は何一つしておりませんので”絶好調”？ではなく”STD”な状態になっていると思います。
