・当店作業はひとりで行っておりますので量がこなせません。ご依頼する前にご自宅の近所で一度お店を探してみては如何でしょう。
・カスタムの依頼も受けますが基本的にカスタムSHOPではありませんので作業出来る範囲に限界がございます。
今日は油冷メンテを行いましょう。
マフラーが外れているのでダンパー外しが非常に楽でした。摩耗はそこそこな感じでした。
NC100グリスを塗っておき微振動が来てもケース側が減らない様にしておきます。
貫通タイプではない後期ダンパーを使うのは必然です。
こんな時しか・・・と言う場所はしっかりお掃除しましょう。
こんな時しか・・・・も綺麗にして防錆しておきましょう。
ジェネレーターダンパーを交換致します。ジェネレーターの下もこんな時しか・・・
回転を前後させればガタが確認できます。なかなかの摩耗具合です。
このダンパーが減ると意外と”ガチャガチャ”とうるさいです。
まぁまぁカチカチでした。
スプロケットカバー無いが若干ウェットと事ですのでシフトのシールとNスイッチオーリング交換しておきましょう。
特製の小さいスライディングハンマーで簡単に抜けます。
です。
こちらも外してオーリング交換しておきます。
こんな時しか・・・掃除しておきます。
9番付いてますね。8番を持ってきて頂いてますので交換しておきましょう。
皆さまそうですがヘッドカバーは熱と油と泥で結構汚れております。
洗浄台の筆ブラシでコチョコチョ洗っても時間ばかり食って綺麗になりません。この様なでかいブラシで一気にガスガス!っと洗いましょう。あっという間に綺麗になります。
マフラーステーもついでに綺麗にしておきました。
ボルト回りも嘘でもいいから綺麗にしておきます。
右のカバーも綺麗に研磨しておきました。
こんなことばかりしていたらヘッドカバー内の撮影忘れました。カジリは殆ど無く良好でしたよ。
エキパイのボルトはSUSから鉄に交換しておきます。”電位差腐食とか緩む”とかそんな事より錆びて固着した時に外すのに困るからです。鉄なら固着しても簡単に穴が開くので助かります。
同調を取って完了です。
現在試乗待ちでございます。