先日の続きを行いましょう。
ヘッドライトリレーはデイトナ製を使用します。
低価格ですので相応の質感ですがリレーがライト側に無いのがメリットです。
ヘッドライト周辺にはあまり部品設置したくありません。
USBポートもデイトナ製。1ポートで十分です。5V2.1Aですので安心かつコンパクト設計です。
ヘッドライトを純正流用で交換致します。中華製の安価なマルチリフレクターヘッドライトは付けるだけで残念です。大切にしている車両ならしっかりしたものを使うのが当然ですね。
これが地味に容量あってGOODです。そして樹脂ですので軽量かつ錆びません。
レイブリックのものが装着されておりましたが加工されているのとレンズも濁っているので交換致します。
新品は気持ち良いです。
まぁ余裕ですね。この位当たり前に欲しいサイズです。
ヘッドライトリレーは別にライトカプラーに刺す必要はありません。今回は場所があるのでこのまま刺して使います。
リレーはヒューズ横にマウントしました。。樹脂を金属ボルトで締め上げる事はしません。そこまでの強い力で固定する必要もありませんがタイラップではいい加減な仕上がりになるでしょう。
エンジンを掛けていない状態でもかなり明るいです。
ハーネス交換の効果とリレーとライトが新品な事もあるでしょう。
先日はエンジン始動しても1万CD位しか上昇しなかったのにエンジンOFFでも3万CD出てますね。4万超えるかな?
今更気が付きました。配線の色が違う意味が・・・スイッチが違うものだったのですね。
なるほどなるほど。
スイッチの凸は削ってはいけません。スズキはこのピンと軽いはめ合いで固定しております。スイッチを締め付けても固定できません。
特にアクセル側などは動いてしまう可能性ありますので非常に危ないです。
USBなどの着脱をする部品は基本左側。跨っても操作し易く、降りた状態でも問題ありません。自分が使用する事を考えれば必然ですね。
当然パネルマウントにして防水キャップ付きです。
しっかり5.15Vです。
各部電源アース取り出しはサブハーネスを作り分岐させてます。基本的にメインハーネスへの安易な加工はやめた方が良いと考えます。
そして
・刺し間違いしても問題無いように
・誰が着脱しても問題無いように
・外装や整備を行うときに支障が無いように
することが大切です。お客さんのDIY配線をよく見ますが”よく燃えないなぁ~”と変に関心してしまいます。
サブハーネスを更に分岐させる所ですが位置をずらしておくと良いでしょう。万が一被覆が剥けても接触しない配慮が必要。そして重ならないので太くなりません。
ひとつひとつの作業に意味があります。
基本的にアースが足りないのでエンジンからサブアースを取得しておきます。
出来るだけバッテリーに共締めは避けるようにしております。
+=スターターリレー側から
-=エンジンから
ヘッドライトを交換した際に光軸調整のステーが装着されていない”いい加減”な車両をよく見かけます。ライト側がフローティングになっているのに共締めで平気?かなとよく思います。
SUS丸棒をニョッキリ曲げてロックナットを溶接しておきます。
プレートを切り出して曲げてリブを立てておきます。
下にスペースがありましたので軽量肉抜き+バーリングしておきました。
軽量穴+バーリングはいつも後加工です。ドリルではもうクランプキツイので難しいでしょう。
若干無駄に補強をしてしまった感ありますがこんな感じで・・・
回り止め必要かと思いきや不要でした。錆びないのであれば作ったステーは極力地の色を出してあげたいと思います。
かっこいいステーやブラケットを黒くするのは”センスいいなぁ~”と思います。どうにもならないものを黒くするのは闇に隠し誤魔化す感をたっぷり感じますね。
パンツはイタリア製でお願い致します。