車検 コイル&NGKパワーケーブル交換 サンスターリアブレーキコンプリートメンテナンスKIT ニューテックオイル交換ご用命です。
私もこの状態を長い間、目をつむっておりましたが・・・流石に目にも作業的にも辛いので今回は少しだけ。
まず思うのがこれを作業した人がすごい?抜き差しも手間ですし相手の色も違う・・メモってやったのかなぁ~ある意味尊敬。
ハーネスが古いのでそこまで凝りません。例えば同形状のカプラーを使う場合は例えば色は違えど刺し間違いが起きない方向にすると安全です。
更にしつこく誰が見ても間違えない工夫が今後に繋がります。純正はバンバン配線外しても組めるようにしか組めない。これがメーカーの偉大なところです。
カプラーは並べないのが基本と考えます。並べると嵩張ります。
振り分けれる配線は左右に分けました。
コイルの置き場所が出来た所でカワサキコイルP80MMを流用致します。
Z1Rは90MM。
スズキのP90MMを使っても良いですがコードが基本嵌め殺しです。うまく外せたとしても想定外に使用方法はリスクが伴います。
とてもEASYな80-90mm変換ステーを製作致しました。
構成はこんな感じです。取り付けが裏側からのナット固定と言うのがダサイですがまぁ今回は仕方ありません。
純正のコード外径が約6.91mm
パワーケーブルそのままだと太い7.95mm程。でも黒い表皮を向くと細い・・・こう言う所でいい加減な事をすると必ず後でトラブルが発生致します。
ちょっと太いですがコイルコード挿入内径が7.5mm程なのでなかなか具合良いです。
グイグイ引っ張っても抜けない様にしておかないと今後の作業動線上で問題や注意箇所が出ます。純粋に作業に集中できる状態にしておくことが必要です。
コイルもコードもマーキングしておけば今後もパンパン作業も進行出来るでしょう。
実にシンプル!いい感じです。
ちなみに結構時間を要しております。
得体のしれないアースが多数・・・
バッテリーに取り付けいいのは100歩譲って充電器位だと考えます。
・アースはエンジンへ取付するば良い。
・+はスターターリレーBT側にすれば良い。
バッテリーに繋ぐなら何本繋がっている位マーキングしてもらいたいです。3つも4つも繋いでいる車両を見ますが良くトラブらないなぁ~と変に関心します。
電気と言うもは空気や水の様な存在で少しでも問題があると非常に嫌な思いを致します。電気作業は少し手間ですがそこで1時間2時間掛けておけば今後も安心で止まる事も故障もなく長く良い状態が続くと思います。