作業後驚く程の変化はかなり調子が悪かったのかも?しれません。
例えばブレーキキャリパー。
オイルシールカチカチ。溝内腐食がこんもり?ピストン錆び錆。
マスター握って油圧掛けても出も悪く当然戻らない状態。
こんな様な状態から綺麗にして基本通りに組み付けすれば当然調子が良い。
多分誰がやっても然程差は出ないと思います。伸びしろが多いと言う事です。
お客様も改善判断し易いのでとても良いです。
例えばキャブレター。
詰まって不動。基本通りにお掃除して通路を確保してあげれば当然調子良い訳です。
同じ調子が良いのであれば部品も綺麗になっている方がお客様も喜ばれますしより愛情が深まると思います。
調子の良さは外観からはわかりませんからね。+αで綺麗になると作業者もお客様もバイクもうれしいのかもしれません。
”買う方が安い!交換だ”っと言う流れも正直嫌い。
お店側が素早く綺麗に出来るのであればリペアする方がトータル価格も低く無駄なゴミも出ません。
お店側も複合的作業をすれば収益も良いと思います。
お客様は更にそこで浮いた分をその他の作業に回すので皆プラス?なるように思えます。
実働車整備(メンテナンス)と言うのは実に地味でして・・・・
行ったなりに伸びますが修理を比較すればたかがしれたものです。
点検は行った方が良いですが神経質になり過ぎるのも考えものかもしれません。
汁ものは重要でしてさぼるとロクな事がありません。注意しましょう。
点検整備は”調子を少しでも良くする各部確認”と言う意味合いもありますが分解しないと各部の具合は外からはわからない事が正直多いです。
各部品外して確認し問題ないかな?次回の修理整備箇所のプランが練れたりと言う予防策でもあると思います。