⑮フレームからはじめるKZ1000/KZ1000MK2/Z1R。センサー等

今日は大安ですね。
油温センサーをオイルパンに取り付けましょう。

モトガジェットは各サイズのセンサーが選択可能でありがたいです。
選べるとまた悩む訳ですが~

一般的にはカワサキZ系の取得はM14*P1.5の右側オイルギャラリー。出っ張るのと配線が見えて美しくないのは正直な気持ちです。

と言う事で今回はオイルパンに設置することに・・・M10*P1.0と言うサイズで行きます。意外と自転車に使うピッチですのでタップも手持ちありました。


タップを後加工にするか悩みましたがまぁ大丈夫でしょうと言う事で


あまり縁に近いと怖いので下げて穴あけ


スポっと軽圧入位にしておきます。当初はアルミロウ付けをする予定でしたがオイルパンがデカ過ぎて温まらない&あまり長時間炙ると脆くなるので却下しました。


と言う感じで一周溶接


ちょっとブスブスしましたので2度付けしたら盛りっとしてしまいました。
テーパーネジで無いのですが奥の方が外径少し大きいのですね。ありがたい?感じ。

お辞儀角度が面倒臭がりの証です。


マスキングして内側からシールドして完了です。


次。車速センサーです。付属は磁気式センサー。よくある奴です。
回転箇所にマグネットを設置し取得するもの。

好きになれないのはマグネットを植えなければならない/取得パルス数が少ない/センサーが見えてしまうなどです。

センサーが選択できなければマグネットしかありませんが選べるのであれば誘導性近接(マイナスシグナル対応 鉄に反応式)が面白いと思います。

私のGS1000S(STACK 8130)もフロントスプロケットの歯から取得しております。チェーンオイルのメンテが苦手な人はお勧めできません。


GS1000Sは外から見えてしまう安易な方法にしましたが今回のZ計画は出来る限りすっきり爽やかにする方向なので最小シンプルで行きます。


Z1000STケースなので変な所にボスがありそこから取得です。

このステーずるい作りが取り付けボルト緩めて前後にルーズ。角度合わなければ少し捻ればOK?な感じにしました。


後はステーに配線クランプすればスッキリする予定です。


次。スターターリレー。CB1100 SC65/ ZX10RRなど・・・

お客さんはあまり馴染みもない部品かもしれません。これに対して悩む事も無い位、存在感の非常に薄いパーツ。

配線とかを綺麗に取り付けたい場合ですと非常に大切かもです。
レギュレーターから発電した電気はバッテリー+にはいきなり入らずこのスターターリレー30Aヒューズを介して入っていきます。バッテリーがパチ!っとしてもスターターリレー以降は安全と言う事です。(バッテリー~スターターリレー間は基本どのバイクもノーガードです。)

更に何かバッ直したいとかもう一口。マイクロヒューズになった恩恵でしょうか。ありがたい限りです。

簡単に書きますと~
スターターリレーにヒューズ付属ですとハーネス側に設ける必要が無いので構成がシンプルだと言う感じです。古い車両は殆どヒューズ無し=ノーガード区間が長い訳です。

最新モデル?は差し込み式のフローティングですので取り付けも容易で安全。


盲点を一点。

カプラーが超絶にマニアック過ぎて・・・売っていない・・・と言う事にリレーが手元に来てから・・・・これはやばい。です。

探すに探して結局ZX10RR新車外し中古ハーネスを手配する事態に・・・

お客さんのであれば諦めましたが自分のなので予算も度外視!タダでさえ配線少ないのにより減らせる車両になると思います。

以上!また大安に!

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