リアブレーキの構成を考えましょう。
以前よりリアブレーキをどうしようかと考えておりました。
今回ホイールがGSX1100S用マルケジーニ18in。カタナ用のディスク使用は安易なので却下。かっこいいディスク=小さい。
と言う事で悩んでいる様でぼんやりしておりました。
オークション形式などで売買するサイトをパトロールしていると
”( ,,`・ω・´)ンンン?F1のディスクを発見!
取敢えずゲットし届きました。
私のGS1000SにはRGB500のベンチレーテッドディスクを流用しております。流石?スズキと言いますか・・・ディスク取付のPCDが同一なのです。(形状的にセンターボアは違うので拡大しないといけませんし段も付いております。)このネタを知っていたので今回とても都合が良かった訳です。
・ディスクはかっこいい
・ディスクインナーハブも作る必要性なし
・結果時短かつコストダウン
問題はスペアが無いと言う事ですね。最悪410で作れですかね。
もしかして。ハブがそっくりなのでベンチも付くのでは?
同一ならこれは二度どころか3度おいしい?かもしれない。とスペアで確認すると若干違いました。そんなに甘くはありませんね。
まぁ良しとしましょう。
ホイール側が段付き56φですのでこちらにフィットさせたいと思います。
このディスクはハブ側にベアリングが入る近年では若干特殊な方式です。こちらを勿体ないですがグイグイ行ってしまいます。
ベアリングを抜いて・・・レア部品をあぁ~削っちゃたぁ~の若干悲しい気持ちでもあります。切削後はマグなので周辺の掃除をしっかりしておかないと本気でやばいです。
内径はピタピタに。
背面は段が無くなるまでです。ホイール廻りとの余裕があるので楽なものです。まだ追い込めますがバランス考えてとしましょう。
内径拡大・段付き切削してこれでホイールに装着できました。
*切り子だらけなのはコンプレッサーがまだ不調でエアブローできません。
また手抜き案です。
キャリパーサポート製作は結構手間です。今回ディスク外径とキャリパーピッチがあったものを流用し位置関係を合わせる方法。お客さんだと作った方が効率良いかもです。
ありがたい事に純正のサポートなんて4000円ちょい。ありがたいです。
キャリパーサポートはGSXR1000。これも二種類あり悩んでなるべく前にスイングアームに近い様に~の後期を選択しました。
アクスルが太いので段付きカラーで内径合わせつつセンターを出します。
*これはまだダミーカラーです。本チャンは圧入してしまいます。
キャリパーはZZR1400。
スズキではこのグレーアルマイト&アルミピストンが見当たりませんでした。ググるとMOSキャリパーもピッチ一緒?みたいでそれも面白いなぁと思いました。
今回はシンプルにしたいのと鳴きや片減りも嫌なのでガッチリリジット。
近年OKになっているキャリパーサポートの外側ピロボール固定。
純正でロッド固定する場合キャリパーセンターにあるようにも思えます。”リアキャリパーを真っすぐ引くならセンター”が無難。
純正部品はメーカーがよーく考えて作っておりますね。