このバンディット1200も2004年で既に14年前の個体・・・時間経ってますね。私も歳取る訳だわ。
そんな訳で油冷メンテご用命です。
エンジンダンパー交換致します。なかなかバイブを受けたダンパーですね。そこそこエンジンも使われていたのでしょうかね。
出来る時に綺麗にお掃除です。
ケース側の摩耗はひどくありませんね。
こちら後期型のダンパー。これもバンディットか・・・ファイナルだけなのかな?このダンパーは。私、知っている様で様々そこまで詳しくありません。
ボルトもこんなに短くなって軽量化?にもなります。
貫通式ダンパーはGSXR系でエンジンスライダーを付ける時には使用しますよ。
グリスを塗るのはスムーズIN&ケース摩耗対策です。
外した時にしっかりお掃除&防錆しておきましょう。
モリワキエンジンスライダーを装着時にやってしまった?ですかね。無理なねじ込み禁止です。
ヘリサートかな~。なんて思いながらも問題無し。ボルトが弱くてラッキー?ですかね。
GSXR1100ラウンドオイルクーラー流用の注意点。最低でもオイルラインは5-10MM位離して接触しないようにです。
動かしてみると~結構ラッキーですね。金具だけ接触。ホースなんか切れたら凄くオイル噴きますからね。
パイプの塩梅を見ながらなるべく負荷掛けない様に曲げてあげてください。安全第一です。
曲げて大丈夫?と稀に聞かれますが”パイプ自体は元々真っすぐなので大丈夫です。”
無理に潰れる様な曲げ方はまずいですよ。
セルモーターオーリング交換。併せて防錆油でふきふき。錆びないで長持ちしてくれよぉ~と願を掛けます。
外した下側も防錆油吹いて綺麗にしておきますね。
もう14年?まだ14年?弾力ありでオーバーヒート歴も少くなそうですね。
ジェネレーターも手磨きでしこしこと。見えませんが綺麗だと組む時にテンションがあがります。
クラッチプッシュロッドとシフトシャフトにスレッドコンパウンドしておきます。
防錆効果を狙います。
よくありません。チェーンの油?がグリスになってそれを取り除いたらすんごい綺麗な状態だった。油があると酸化し辛いのでしょうね。
清潔は防錆から?と思います。