GS1200SS 車検 リアメンテ+OH キャブメンテ+OH&研磨 セルフポイントメンテ30等ご用命です。
3/25に入庫しているのに・・・恐縮です。
二本サスなので外れるまではパッパッパーです。
イナズマ1200/GS1200SSはほぼ100%に近い位シャフトがとても錆びております。過去に抜けなくなった個体もありましたのであまり放置しない方がベターです。
ベアリングもスリーブも酷い状態ですね・・・
ちなみにこの車両もとても綺麗な状態でコレですから。雨ざらしの車両とかちょっと怖いですよ。
プーラーを使って抜くとスマートです。
マニュアルはスラインディングハンマーで抜く様に指示されております。
しかしスイングアームって固定が非常に難しいのでやや難儀?しそうな感じ。
なるべくパワープレイは行わない方が優しくなれます。
と言う状態でした。これは効果メンテ後の効果期待できそうですね。
そうそう外す所ではありませんのでよーく綺麗にしてから組み付けましょう。
スイングアームにベアリングを入れる前の段取りです。この構成でフレームに仮組しておくとピボットの隙間調整が先に出来て時短です。
なるべく隙間が無ければピボットを締め付けてフレームを縮ませない方がフレームに若干優しい気が致します。隙間が無いと入りませんので適量で良いと思います。
正直コトコト遊ぶ個体も平気でありますので見ておく方が良いでしょう。
*新車でコトコトでも問題無く気にせず走っているものもあるのでたまに考え込んでしまいます。
ニードルローラーとかは内径ピッタリ合わせたカラーを作っておいて圧入致します。スイングアームピボット側は圧入に負担掛けない様に温めてから入れるとスムーズです。
なるべくスマートにミスしないようーにです。
これは一部ですが一回一回作って保管しておけば何回でも使える財産になります。
後はピボット締め付けて上下スムーズに動くか。左右にガタが無いかチェックして完了です。
締め付けて左右のガタが多い時はピボット幅のシム調整甘いのでまた外さないといけませんので要注意です。
*チェーンスライダーはスイングアー着脱時は毎回交換しましょう。この手のゴム?部品は廃盤になると辛いです。