続きでございます。
まずはハブベアリング交換。開放のメリットは容易に給油が可能。デメリットはグリスが飛びやすいです。
外した記念に研磨しておきます。ぐぅ~っとコンディションが上がる気がいたします。
この年式ハブ薄すぎ・・・こういう箇所のベアリング抜き差しは本当に注意して行いましょう。スカスカになったら超辛いです。
接触でも非接触でも良いと思います。双方メリットあると思いますよ。
よーく温めてINしましょう。ホイールベアリングはまた後日に!
見えない所に魂がこもる的な感じ。
ハブダンパーも交換しておきましょう。
スズキのハブオイルシールどぎついです。入れると手で回らない位キツイです。スルスルになる位まで慣らしてから組み付けております。
ラッキーな話?
画像の部品が手でスルルル~っと。意外と落ちないものだな~と変に関心。
人によっては”なんだよ~危ない!”確かに私もそう思います。
でも考えようによっては・・・・
・結果脱落していない=トラブルには至っていない
・お客さんも作業者も気が付いていない
結果的に次の作業者に着陸出来た訳です。OKではありませんがセーフだった訳ですね。
結果ラッキー?な訳でありまして何が言いたいのか?と言いますと~
故意であれば問題ですが過失や間違いは世の中数えてもキリが無い程ある訳です。こう言う事やお話しを伺って”ロックナットは2~3回で交換しよう”とか”締め付けした後にマーキングしよう”とか”ベーターピンで再度保険ロック”とか自信の対策の引き出しを増やしていくのも糧になるのではないかと思うのもオツなものですよ。