キャブをお掃除しましょう。
純正キャブメンテなので4個バラバラにはしないメンテメニューです。オーバーホールとは呼ばない?呼べないのでしょうか。どうなのでしょう。
ビンビンギンギンお掃除してそれなりに綺麗になりました。
キャブクリーナーとか洗油でエアブロー!シュー。
もうひと手間。ほそーい綿棒でシコシコすると意外とまだ汚れていたりします。
効果があるかは微妙ですが”気は心” ”因果応報”の気持ちで問題おきませんよーに。
フロートバルブの減りもなく。スプリングもピコピコ、胴の摩耗も少なく先端のゴム感?もあり安心です。=基本再利用です。
キャブって京浜だよなぁ~とつくづく思います。さぁボディーの摩耗も少なく良好です。多分CVKってかな~り耐久性ありそうです。
フィルター入りますのでこちら入れておきます。錆が大量の人は入れない方が良いです(詰まり流量不足になってしまいます。)
スムーズに入らない時はヒートガンで軽く温めれば”ツプ!”っとINします。
フロートの支柱がある安心のキャブ?(一般的ですが)この手は別に実油面見なくてOKな事多いです。
でも・・・やっぱり心配なのでチェックワンツーです。なぜか~#1だけ何回やっても油面高めで+4MM位。
一般的には実油面のマニュアル記載は少ないモデルしか表記ありません。私は基準フロートレベルから実油面を確認してメモる→次に生かす!方式を採用しております。
んな訳ないよなぁ~とほじって確認して解決。
まぁ本当に稀にある事。
ガソリン携行缶(ガススタ以外では絶対に入れないもの)からキャブ用のガソリンタンク移す時、またそのホースやキャブのホース(もちろん新品)を経由するので何か小さなゴミが入る可能性ありなのです。
極力問題が起こる可能性を限りなくゼロにする方がお客様にも自分にも辛くありません。オーバーフローするならまだ良いですがジワジワ油面上昇+負圧コックですとやや調子悪い状態で気が付き辛いですからね。
と言う事で実油面を確認していると言う話なのです。
後は同調取りまして完成となります。