車検についてのご案内。
今回は寸法・マーキング適合・不適合についてお知らせです。
近年、検査が厳しく?なっており(基本的になった?)流石に対応しきれない車両もございます。
適合・不適合の例を挙げますので自身の車両にてご確認頂ければと思います。
*悲しいことに良かれと思って買って装着した部品が・・・不適合・・・多いです。
【ご注意】
大幅な改造または損傷が激しい車両の車検はお引き受けできません。このような車両は車検前に保安基準に適合するよう修理が必要です。
以下のような場合には別途料金が必要となります。
・重要な部品に損耗があり交換が必要な場合
・外装・マフラーなどの着脱・加工が必要な場合
・不正改造部分を車検に適合するように対応する場合
寸法は幅/高さ/長さ
よくチェックされるのは幅だと思います。
基本的にはレバー~レバーの距離が一番広いです。(バーエンド~バーエンドと比較すればわかりやすいです。)
幅±2CM 長さ±3CM 高さ±4CMまでとなります。
ハンドル交換してレバー位置を動かせばほぼ不適合です。よくチェックしましょう。
意外と盲点の長さ
長さ±3CMまでですのでツーリングバッグステーを装着すれば、ほぼ不適合となります。
ハンドルスイッチのマーキング
記載が消えている/見えないものは不適合となります。確認しておりませんが記載無しに変更しているものも多分不適合だと思います。(要確認)
ヘッドライトON/OFF
98年4月以降生産のモデルでは常時点灯でなければ不適合となります。
メインキーのマーキング
こちらも当然、記載が消えている/見えないものは不適合となります。
シフトパターン
検査員の判断ですが”手書き不可”と言われる時もあります。必ずテプラー等で製作し貼り付けておきましょう。
JWL
打刻/レーザー/ポンチでホイール本体(ハブ等不可)に恒久的に記載が必須です。
インジケーターランプ
”ハイビーム=ブルー・ウインカー=オレンジ(イエロー)・ニュートラル=グリーン”元々、存在するインジケーターを無くすのは不適合となります。
当然1つでも切れていたら不適合となります。
メーターバックランプ
こちらはほぼ確認される事は無いと思いますが一つでも切れていたり点灯しないものは不適合となります。