分解して洗浄して組み付けの流れです。
特別な事、SPLな事は一切ございません。
手間が減る超音波洗浄機。随分前から持っておりましたが給水と排水と掃除が手間ですね。気持ちはバレル研磨に似ている気が致します。
でも結構落ちるのですよ。
と言いましてここまで綺麗にはなりませんの要注意!!。機材・設備の夢を売ってはいけませんの精神です。軽く綺麗にしまして。
商いですので手早く素早く綺麗にです。
分解して確認していると・・・ん?曲がって見えるな・・・何でしょう?
こじりました?廃盤の大切なスターターバルブが・・・・
旋盤に甘噛みを続けてどうにか修正・・・黄銅?真鍮?で良かったです。
こういうパーツ絶対廃盤になるから買っておいた方が良いですよ。
アルミでも鉄でも作れますがコストは純正部品とは比になりません。ゴム・樹脂系は出来れば純正あるうちに!です。
数百円の為に万単位泣く( ノД`)シクシク…って事もありますから。
一か所で色々な仕事をしているこのキャブ・・・手が3本位欲しい・・
実油面まではチェックしません。フロートレベルにて。
*なるべくフロートに全自重を掛けない様にすると間違い少ないかもしれません。
例のリプロ風?のパーツ届きましたので組付けです。意外と普通!で安心。
穴径が違うのがやや心残りですが違いは体感して頂いて~です。
同調はこの位で・・・アイドリング安定すると白バイみたいな音になります。
もう何十年?か頑張ってくれると良いですね。
綺麗にしても見えませんが・・・・綺麗だと作業する側も気持ち良いです。
↑元々こんな感じです。
サイドスタンド時にバイクが偉い寝てるな・・・とマジマジ見ると。
ベースもスタンドも結構減ってますね。
溶接で盛ってから修正して完了です。
こう言う時の為に工作機械は修理がある訳です。修理するかチェンジするかそれは人それぞれ。使えるものは直して使って行く方が愛着増す様な気がいたします。
完成です~