キャブの続きでございます。
自分が作業したものは出来るだけ綺麗にして仕上げたい。
そうすると良い状態が長く続くと思います。例えば売却時もなんか地味に綺麗で調子良い方が◎。最終的にみんなハッピー?になりそうな予感もします。
綺麗にしつつここから組み上げていきます。純正キャブを分解すると出ない部品が結構ありまして難儀することも。リンクシャフトのフェルトパッキンは出ませんので再利用もしくは代替するしかありません。
その他、加速ポンプ回りのシールも出ません。状態が良ければもう一回ですが今後も勉強やパトロールが続きそうです。
プレート類はガンコートで塗装し焼き付けしておきました。ガソリンに漬けても問題ございません。
待望の最新型?ラバーフロートバルブを某純正で発見致しました。寸法/油面/ストローク問題ありません。*こちらマル秘となります。
全然安心度が違うと思います。ラバー式軽い力でぴったりフィットでお漏らしもストップです。
後は1~4番までフロートレベル確認後に実油面を合わせて完了です。
一撃で始動して気持ちいい~。同調合わせまして◎です。
なかなか鋭い仕上がりです。補修しておきますね。
油温計のラインをエキパイ間を通すのはあまりお勧めではありません。ぐるーっとスプロケカバー周辺から回した方が良いと思います。*修正しておきました。
OP電源は電源・アースと並行に取得すると綺麗です。常時12Vをバッテリーから取得と説明書にありますがメインキーから分岐して取得すると最短。万が一を考えて抜け止めカプラーにしておくと安心です。
*安易にギボシを使用すると”抜ける可能性ある”。そしてその抜けたギボシがステアリング回りで挟まって潰れたら”ショートする可能性ある”。など心配に心配を重ねて対策していくと安心・安全度が増すと思います。
ジェネレーター回りも確認して接点復活剤しておきました。
インマニは当然、交換マストです。ほぼ完了です。エキパイ分割フランジ待ちです~