続きを作業致します。
無下にされがちなサイドスタンド。無いと困る、出ずらいと乗り降りでも”あぁ~!!”ってなる縁の下の力持ち?
着脱式最高!ですね。流石レーシングモデル。
着脱ベース面でフレーム面に合って、顎がフレームに引っ掛かる構造。
後から着脱にするのであればこの様にしないとボルトが曲がってしまいます。
ベースも綺麗にしておきました。靴を新しくした感じでいいですね。
クラッチホースを作るのでフルードを抜くと・・・結構な錆心地でちょっと怖いわの不安感。
案の定です。見ておいて良かったです。転ばぬ先の○○です。
ボディーも研磨してカップも新しくして気持ち良く作動すると思います。
ちなみに・・・
同じレイアウトですがこれで悩んでしまいます。
上(バンジョー)だと
×スプロケットカバーボルトの前を通過する
◎エンジンハンガーボルトの前を通過しない
下(フィッティング)だと
◎スプロケットカバーボルトの前を通過しない
×エンジンハンガーボルトの前を通過する
見た目と整備性をこうやって色々と悩んでしまいます。現車にフィッティングしないとイメージもわきませんし実際、作業道線上に掛かるかも確認できません。
皆さまよーく考えてからバイクの部品は選択した方が良いと思います。折角買ったばかりの部品を外して、また交換して”あぁ~こうやって経済回っているンだなぁ~”としみじみ~です。最終形をどうしたいか?二度手間にならない様に~がベターと思います。
と言う感じになりました。
サイドカバーボルトは滑らかなマイナス。アルミの鈴木純正レーサー部品です。
オイルフィルターの現代化?を行います。GR71のフィルターは”デカイ” ”売ってない” ”うちも在庫したくない”です。
全てのGR71はフィルターユニオン交換した方が良いでしょう。
エキパイのボルトも無事に外れて安心です。ボルトも交換しておきますね。
ケース側のネジ径/フィルター接触面も同じです。(ありがたい~)
外してねじ込むだけです。
ネジロック は除去して組み付けます。あまったカスがオイル通路に乗っては良い事ありません。しっかり植え込んでおけば外れることはありません。
ドレンボルトもいい加減交換。ここが綺麗だと気持ちが違います。
アルミは気持ち的にあまりお勧めしておりません。
エンジンを掛ける前に燃料タンクの確認。錆びやゴミは出て来ませんでした~安心。
後はニューテックNC50 10W-50エンジンオイルを入れて同調合わせて完了致しました。