イナズマ1200油冷カタナ 車検 キャブメンテOH(+研磨) フロントメンテ(フォークOH) ニューテックエンジンオイル交換 ヨシムラテンプメーター取り付けご用命です。
まずはキャブレターから作業進行致しますね。
軽く洗浄してから全体的にチェックしつつ、覚書的に画像残しておきます。
燃料パイプのオーリング危なかったですね。もうリーチでした。10-15年経過車はキャブ連結を分解してゴム部品を交換しておかないともうダメでしょうね。
4連のままで上下をパッパッと洗浄ではまたトラブル可能性高いです。
別に見えませんが綺麗な方が良いです。研磨しておきました。
スライドバルブはやや摩耗しておりますがまだまだ大丈夫です。
できれば分解は電動インパクトドライバーで。意外としっかり固定されております。舐めてからショックドライバーですとキャブ本体にも衝撃が走ります。万が一の破壊リスクを考えるなら文明の利器で安全にがベターです。
インマニも部品出る内に交換しておいた方が絶対安全です。
ダクト側もセットが良いですね。
単体にして全体的に洗浄致します。
その後は研磨しまして新品並に美しくなりました。
ステー類も全て研磨してからガンコートで塗装しておきました。
どんな作業でも作業途中や完了後に”こんな風にしたいな~” ”こんな感じで仕上げれれば~”と思います。毎回一歩一歩改善されていけば良いと思いながら作業しております。
いきなり組み上がっており、油面を確認致します。
キャブの角度で前後の油面高さは違ってしまいます。良い意味、ある程度で。毎回確認しますがそれは間違いが起きていないか?の確認も含めて。
目視で高さや違いを見ておけばもし納車後トラブってもなんか”もやもや~”が無くなるものですし、実際問題がある事もあります。それを防ぐ為の行為ですよ。
アクセルワイヤー&チョークワイヤー。イナズマの場合は燃料ポンプ側のホースも交換しておきましょう。
後は同調合わせてキャブは完了です。