バンディット1200K6 デコメンテ


バンディット1200K6デコメンテご用命です。 最近バンディット1200って全然見ませんね~。ツーリングされ過ぎて過走行→1250へ買い替え?でしょうか。
チェーンはしっかり拭って2種類のチェーンオイルを使って注油とコーティング?気味に使用しております。
タイヤとホイールの振れをチェックし。タイヤ銘柄・サイズ・製造年月も確認しお知らせしております。
ブレーキディスクの残量チェック。外から内までなぞる様に~一番少ない所でこの様な感じ。まだ大丈夫ですね。
アクスルシャフトも問題無いでしょう。
現状ホイールベアリングも問題ありません。2-3万キロの使用で交換しても良い消耗品です。
フェンダーの裏の汚れにも”ノータッチ”を吹いて軽く拭き取れば綺麗になりますよ。
外した時にしかお掃除できない箇所ほどしっかりと。
キャリパーを洗浄して行きます。皆さま年々綺麗になっていって此方も本当に助かります。洗浄後は防錆油を掛けて艶やかにし拭き上げておくと良い状態が長く続くと思います。

ピストンの作動が芳しくありません。手で戻す時にわかりやすいです。良好なモノはスムーズにピストンが戻ってくれます。状態が悪いと”んん!!!”っと力まないと戻ってくれません。
・シールが硬くなって柔軟性がなくなっている。
・シール溝がゲジゲジになってしまいピストンを締め付ける様な状態になっている。
シールの劣化です。所詮はゴムですので状態の悪いキャリパーをいくら揉み出ししてもその場限りです。30分も1キャリパー洗うのであればOHした方が早く効率的ですよ。
パッドスプリングなども外した時に綺麗に研磨。いつでも新品もフレッシュな気持ちを忘れずに~です。
ダストシールの潤滑とゴミ出し。結構溜まっております。その次はオイルシールの潤滑ゴミ出し~インナーチューブとオイルシールも持ちが多少UPする筈です。
トップ~アンダー間は防錆油を塗って少し乾かしてからふき取ります。意外と錆び易いので地味な対策でインナーチューブも長く使いたいですね。
フロントを持ち上げてキャップを緩めて大気圧にしておきます。
ブレーキディスクホールの清掃。地味にパッドカスが堆積しております。驚く効果はありませんが少しでも良くなる可能性あるのであればやっておきます。この後脱脂して最後は試乗でブレーキしっかり掛けて当たり付けを行います。
1枚でこの位の汚れが付着しております。毎回意外とびっくりです。
左右レバーの清掃注油です。バイクに乗れば必ず触れる操作系。楽しく乗るためにスムーズな操作であって欲しいです。
ロックナットはある程度したら交換しましょう。元々ロックで無いモノはロック付きに変更しております。まず安全性、それと締め付けすると渋くなってしまう個体もありますので調整用にと言う訳です。
メインキーも防錆油掛けてブラッシング。カスを取っておまじない的な感じです。

ガソリンのひんやり感とエンジンの熱で意外と結露し易いフューエルキャップ。防錆油を掛けてたまにはお掃除しておくのも良いでしょう。
少しでも・・・燃料タンク内の防錆効果とガソリンが腐り辛くなって欲しいかな?要素でフューエルワン投入です。
これでカーボンが落ちるとは・・・・別に落ちても・・・です。
スロットルワイヤーの注油です。最近ほつれて切れそうなモノみませんね。
注油して滑らかにしておくと長持ちなのかもしれませんね。
左右ペダルの注油です。純正ペダルの作動は給油命仕様ですのである程度の時期で外して給油してあげるとスムーズですよ。
サイドスタンドも同じく。給油命!滑らかに動けば乗り降りのスムーズ!スタンドもフレームも減り辛い=ガタガタにならないですね。
リアアクスルのチェック。多少錆が出ておりますのでシコっておきました。問題ありません。
未処理アルミ部品。逆に研磨できるので助かります。面白い事に一回研磨しておくと腐食し辛いと思います。お互い良い事ですね。
リアキャリパーのお掃除致します。リアキャリパーのピストンも今ひとつでした。
フロントと併せて時期を見てOHしても良いと思います。
細かい部品も研磨し綺麗にしてから組み付けましょう。
ホイール/タイヤの振れも問題ありません。タイヤの製造年月日 銘柄も控えておきましょう。
ホイールベアリングも現状問題ありません。2-3万キロで交換しても良い部品です。
リアパッドは交換しておきました。パッドもディスクも均一には減りませんのである程度で交換するのがベターでしょう。
*ある程度・・・のジャッジが難しいですが・・・
例えば ・ディスクが結構限界でもパッド残たっぷりな時はパッドが無くなる時にディスクと同時交換。
・今回のメンテでしっかり行っておいて1-2年は来店しないと言うのであれば交換。
・もう1000KM乗って少し使ってまた来ます!
人それぞれ色々です。使用状況に合わせて判断するのが一番です。

リアディスクもフロント同様にホールも面もしっかりお掃除しましょう。最後は脱脂して試乗でしっかり当たり付け。
エアフィルター交換です。距離と年月で交換して良いパーツです。ぱっとみ綺麗でも詰まっている筈。マスクを想像すると良いかもしれませんね。
点火プラグもJR8Bへ交換しました。
ヒューズも点検時にチェックです。近年ヒューズが飛ぶなんて事は起こらなくなり正直どこにあるの?っと思う事多々です。マイクロヒューズって手で外すのやや厳しい感じです。
磨いて再利用できるのは磨いておきましょう。スペアヒューズの数も確認しておくと良いでしょう。
ブレーキフルードはCCIゴールデンクルーザーDOT4へ交換致しました。
エアベント三又が劣化でボロボロ。これ部品設定ないのです。ミクニも色々長い短い太い細い種類ありまして・・・
使えるのは長い・細い方13683-01DB0が使えます。
今回の作業は以上となります。
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