①GSX-R750RK 車検 フロントメンテ(倒立→正立戻し)デコメンテ その他

 

とっても雰囲気のあるGSX-R750RK。車検に併せてわがまま相談中です・・・・
まずは倒立+サブオイルクーラーの構成でハンドル切れ角が狭い&ハンドルロックが無い。
→正立に戻したら良くね?と言われまして・・・なるほど。。。。まぁやって見ましょうかね?

ホイールがマルケジーニですので一応養生しておくと作業もギンギン!に行けて傷も付かずにスムーズかと思います。
このフロント浮かせた状態で寸法を確認しておくとベターです。
私はロアステムベアリング位置からアクスルシャフトまで何MMか逆算する感じです。
上側はトップから何MMか。絶対に変わらない位置を基準にしておけば再現可能?(悩まない・同じ姿勢に戻れる)かと思います。
スピードメーターギアの爪が欠損しておりました。う~ん良く回っていたな~と感心しつつも”バイクって結構いい加減~”としみじみ。

買うか・・・治すか?取りあえず治しておくかな・・・すぐだし。
ややズレてますがほんとギリギリ。何で無くなったのだろうか・・・どこに行ったのだろうか。
シャーリングがパツン!と切ってスポット溶接にて肉増し?しておきました。
やっぱりスポット溶接最高だぜぇ~の瞬間です。一応塗装しておきました。
スピードメーターギアにふんだんにグリス塗っている車両・・・・あれって何なんだろうか。
そういう教えなのかな?とタップリ塗っているの見ると思います。(今回は違いますよ。)
適量?って難しいですがほどほどで良いと思います。
浮かせた状態であんまりステアリング良くないなぁ~と思いながらもパキパキ外しまして。
リップが曲がっていたからかぁ~これで納得&安心です。
でもそんな曲がるほど効くっけ?か?と思ったらやや小さい仕様になっていた様です。下が純正です。
パークツール RT-2でコンコン抜いて行きます。
なかなか画期的な工具だと思います。万能ではありませんがバイク屋さんはひとつ(2種類あります)持っておくと重宝すると思いますよ。
レースの状態は良かったですね。一応交換しておきます。
上下圧入しまして目視にて確認です。
ニューテックNC100グリスを塗り込んで組み付けて完了です。
ハンドル切れ角問題へ やや話戻ります。
・ストッパーを外すと切れすぎ
・溶接で盛るには遠過ぎ(ステム塗装済み)

出来るだけ面倒臭くない方向で・・・どこまでいけるかまず削ってみました所、意外といい距離平気でしたのでこちら再利用致しました。ロック&エポキシで保険掛けておきましたので安心かと思います。
次。出来ればハンドルロックを~と言われまして・・・フレーム側凹=ボス溶接不可。
アナログ的にマッキーと金尺でどの位、シリンダー削れば行けるかを割り出しまして。

当然半分以下なら却下でしたが1/3も削らないで行けそう=やらないといけない訳です。
最低限削りたいので固定する治具的なものを作りましてオチンがブルブルするので抑えも設けまして行ったり来たりしておりました。
中に切り子が入ったら嫌なのでグリス塗って拭き取る作戦としました。
これでバッチグーです。”面倒臭いしグラインダーで~”って進むと痛い目に合うのは経験則。
見えない所もしっかりと。

多分一生誰も気が付かない・・・そんなものです。
さぁーってフェンダー付けるかな・・・・段差になっていてこのプレート使えないじゃん( ;∀;)
シャーリングで切断しまして再利用致しました。(持ち込み分の新品)
設備の重要さを毎日痛感しております。

また今度更新致します。
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