GPZ900R スイングアーム交換(リアメンテOH) マフラーステー製作 冷却水交換

カワサキが続いております。カワサキとスズキはいい関係?当店7割スズキ、2割カワサキ、残りは・・・です。
いきなり外れております。
アンダーチューブの無いバイクって結構苦手です。天井にチェーンブロックあれば楽ですが・・・無いので四苦八苦する訳です。オリジナルフレームスタンドを通しパイプでいけば行けそう=行けました。
スイングアームは抜いてありましたのでリンク側のみ。程度は良かったですね。
この先外す事は無い予定ですので交換しておきます=次回は洗浄・注油で行けると言う流れです。
リンクは研磨しておきましたのでスベスベになっております。新品より綺麗だと・・・いいな。
圧入系。
出来れば毎回専用のアタッチメントを削って残しておくとお店の資産になると思います。

いいべぇ~ボックスでぇ~でも圧入可能ですがやはり内径を支持しながら圧入して行くのでは安心感が違うと思います。=確実度が増しますので皆HAPPY?な気が。。。如何でしょう。
入れるだけですのでクソもミソもございません。やっぱり国産っていいなぁ~としみじみ思う瞬間です。
古いスイングアームを見ると・・・割れている。あまり見た事ないな・・・(スズキでは)
径を広げてスリーブ入れておきました。これでもう割れない筈です。

樹脂を金属ボルトで固定はご法度かと思います。でもこの固定純正じゃない?って言われそうですが・・・これ出来たの何十年前っと思うと対策する事ってあるのだと思います。
多分生まれて初めてGPZ900Rをばらしたかもしれません。非常に整備性が悪いですね。
シートレールのチリも今一つです。カワサキらしいと言えば・・・

シートレールの固定も緩めてガタを利用しつつONな訳です。エキセンは研磨しておきました。
シルバーでワンポイントになります。
と言う訳でしてアクスルは黒くしておきました。
虫の脚の様なサイドスタンドの理由が最近わかった気がいたします。
多分、二本出しでメガホンっぽいマフラーを回避しつつ出し易い形状でこうなった様な気がしませんかね。
このスタンド出しの棒形状今なら危険なので絶対不可でしょうね。。。
CUTしまして慣らしておきます。
棒形状は万が一危険ですので必ず曲げが良いと思います。
逆輸入車とかでボルト溶接している奴とか昔よくありましたね~大至急やめて欲しい気持ちでいっぱいです。
そしてガンコート(黒)して完了です。次。
冷却水を交換致します。なかなか濃いめでしたね。
これを入れておいて欲しいと託された品。飲んでしまいそうで・・・怖いです。
リザーバータンクにもスリーブ入れておきました。

樹脂を締め付けると”にゅ~”ってして気持ち悪くありませんか?
10NM程度だから関係ないだろ~となりそうですが樹脂が痩せれば締め付け弱まると思います。

スリーブとボルトで底ついていればガッチリ安心で樹脂も締め付けの劣化で割れないと思います。
強制ファンスイッチを付けて欲しい依頼です。配線図をまじまじ見るとアースに落ちるだけの構造。
操作し易くしておきました。ハザード付きスイッチにしてハザードを強制ファンスイッチにしてもいいかもしれませんね。
マフラーステーを製作致しました。カラー製作-パイプベンダー-溶接の流れです。
ガンコートで塗装しまして
と言う感じになりました。
リアブレーキリザーバーホースを交換希望でして・・・外すとえらい長くてなんじゃこりゃ?
s字になっておりますのできつい所だけsusパイプにて対処する方向に。
カリ?抜け止め?をビードローラーでグリグリ回して追加しておきました。
なるべくと言うか絶対付けておかないとダメです。
此方もガンコートしておきました。
と言う感じで随分とリフレッシュ致しました!外観もピカピカになりましたね。
今回の作業は以上となります。
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