ZRX1100 STACK(スタック) ST700SR 取り付け 武川燃料計なども・・・

STACK ST700SR取り付けです。取り付けと言うより製作の方が比率多くないですか・・・この手の作業って。製作って作っている時より、考えている時間の方が長くないですか・・・

工賃と材料代なのに一般流通品の価格と比べられてしまうから作りモノって辛いですよねぇ~。
それではどうぞ!
作戦はまず2通りの”パ”
・パネル作戦
・パイプ作戦


パネル作戦でまず製作してみましたが・・・取り付けからメーターまでの距離が微妙にありまして非常にかっこ悪い(主観)。

パネルは即座にゴミになりまして”パイプ作戦”に移ります。。。。

作りモノなるべくトリッキーな事はしない方が、心にも時間にも優しいので非常にシンプルな手法にて・・・

パイプを曲げて潰して極低頭溶接してベースを製作致しました。
次。メーターをどの様に固定してフローティングさせるかもじもじ悩みます。

ベースにどのように固定しようかな・・・
・パネル 
・プレート
・クランプ
と3案出まして・・・・

メーターが浮いている様にサッパリ固定しようかな。っとコンセプトを打ち立てまして”クランプ”を選択。

このC型+凸プレートのスポット溶接固定・・・楽だなぁ=融通が利く=また使えそうの3つの旨味が押し寄せてくるかも?です。
先ほど製作致しました”ベース”に台座と補強を溶接致しまして”台座”が完了致しました。
となりました。まずは・・・・
STACKの車速センサーは鉄で取得可能です。

私のスピードメーター取り付けの経験からですが・・・

・フロントホイール装着=配線の見た目がよろしくない&整備性よろしくない
・リアホイール=配線の見た目がよろしくない&整備性よろしくない&チェーン調整も視野に入れないといけない=サポートに固定=ホイール着脱時にセンサーへのダメージ与える可能性あり。

と言う事から可能であれば最近はフロントスプロケットから取得しております。(言えるほどメーター付けてませんし、作業的にもWELCOMEではありませんので基本断ります。)
・整備性良好
・見た目良好(配線もスッキリ)
・整備動線上でセンサーへのダメージも少ない
・取得パルス数が多い=滑らかに上下し誤差が少ない

ファイナルを変えたい人は長穴仕様にすればOKと思います。もしくは決めてから取り付けとかとかも可。

レーザーにてスプロケット山が来る箇所を照らし、カバー付けてマジック*5か所ほどいたします。
加工し易く取り付けで問題が出ない、ゆとりの場所を探す目的です。

奥の位置に対して外に穴あけしたい時にレーザーは有効ですので参考にしてみて下さい。

Huepar 2ライン レッド レーザー墨出し器 赤色 クロスラインレーザー 自動水平調整機能 高輝度 ライン出射角130°&150° ミニ型

↑こんな奴で十分です。
ちゃんとした奴で調べろ~的ですが、手元にいいものが無かったのでフォークのサークリップにて手前と奥の確認。

外面にマジックした5か所と背面の位置が大丈夫なのか?を念には念を入れてチェックしてます。


・・・サークリップ・・・大丈夫。多分。と言う感じで進行しております。
スプロケットカバーの裏側にまた塩梅の良いプレートありまして、こいつもセットで穴あけしました。

溶接するのでメッキ落としたいな~って時。地味にハンダ用のフラックで落ちます。(しっかり洗浄しないと凄く錆びますので要注意です。
付属のナットを溶接しようと思ったら・・・黄銅にメッキでした。(気が付けよぉ~重さで)

紛らわしい重量感でして・・・と言う訳で速度センサーがM8-P1.00。鉄でボス削ってねじ切って溶接致しました。

ダブルナットだと調整が面倒臭い=自分に優しい訳ですよ。
ちゃっちゃとガンコートで塗りました。
ほんとガンコートって便利だよなぁ~しみじみ思います。

ちょっと塗る人とか是非ガンコート良いと思います。
・1液性=保存性が良い
・焼けば完全硬化=時短
ツキ出し量を算出致しましてVERY GOODです。

算出と言いましても・・・当たるまで押して戻す原始的な方法です。P1.00=1周で1MM。
これでやっと速度センサー取り付け出来ました。

地味に手間と時間が必要なのが・・・伝われば幸いです。
見た目のあっさりシンプルで非常に良いかと思います。
やや作りネタはモノワープ致します。デジテン(水温計)は再利用したい(常に見たい)
インジケーターはデイトナ BETAマイクロインジケーター ブラック

ほんと最近、良いモノがお求めやすい価格で手に入りますよね。
燃料計は武川コンパクトLCDフュ-エルメーター 
設定を弄れるので非常に利便性が良いと思います。
電子部品が増えると配線も増えます。気を付ける事は・・・
・メーター単体がカプラーで着脱可能(作業性・見た目も良いです。)
・切断可能な長い配線はレイアウト確認し適度な長さにカットし接続
・誰が見ても分かるように(後々自分にも他人にも優しい仕上がりになります。)

出来あがりを見るとふぅ~んですが地味にスーパー手間です。

配線図もないので違うカワサキの車種を参考にしまして・・・・
〇横着は必ず自分に返って来る。の精神非常に大切かと思います。
ステー類の溶接焼けを電解研磨で落として、ショットで表面を荒らして、ガンコートと言う流れです。
と言う感じに仕上がりました~。
〇プッシュボタンは私的に仮の予定。(左スイッチのパッシングに入れたい希望)
〇ロータリースイッチは設定にしか使わないので現在仮固定。(以後外す)

デジテンが斜めっておりますがフレキシブルですのでご安心を。
右は 燃料計は武川コンパクトLCDフュ-エルメーター とETCアンテナ
左は デイトナ BETAマイクロインジケーター ブラック
とヨシムラ PRO-GRESSメーター
メーターはダブルフローティング(強め)になっております。
GPSアプリを入れてメーター誤差を確認しました。
GPSが正しいとして・・・ちょいと補正してほぼ一緒です。多分大丈夫な筈です。

細かい設定は乗りながらですかね。今回の作業は以上となります。( ´Д`)=3 フゥ
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