VTR1000F フロントメンテ(ステムOH)パッド交換 ELF MOTO4RACEオイル交換 タイヤ交換

Vツインが続きます。VTR1000Fってラジエターが横にありますね。斬新!そのもの!
色々カクカクしかじか作業致します。
まんずはフロントタイヤから・・・凄いな・・・この状態。
スリックかと一瞬思って”( ,,`・ω・´)ンンン?”です。ご注意を
最近大人気のメッツラー M7RRを投入致します。
エアバルブはゴム式の場合は毎回交換しておくと安心です。
フロントホイールちょっと振れておりました。黄色はアレですのでその後、黒にしておきました。
パッド交換致します。キャリパーが金色ですので汚れが目立ちますね。
ピストンも錆びもなく良好な状態でした。
再利用の場合、綺麗にしておくと次回以降も楽だと思います。
アルミフィティングの場合はクラックのチェックは必須。防錆しておけばより安心かと思います。
ガツン!と効かせたい!との事でして。今回はメタリカ(通常)にいたしました。
パンチがあってわかりやすいパッドだと思います。
好みは分かれると思います。基本漢字が好きです。
パっと見て すぅ~っと頭に入る事は間違いが少ないかと思います。LL-LR /RR-RLとかでも可です。
グリスの状態はかなりカラカラでした。打痕もついておりましたので案の定かと思います。
次はいつバラすのかわからないのでゴシゴシお掃除しておきましょう。
フレームロア側に打痕がありました。でも色味がその他と一緒=元々??なのかしらね~
一応慣らしておきました。
鏡でしっかり確認しておくと安心です。
ロア側はステムに圧入する前に確認。この構成でフレーム側に当てて作動みておくと安心です。
この手のシールは殆ど効きませんので安心です。
アッパー側も当たりをチェックしておくと良いでしょう。
グリスはいつも通りのニューテックNC100グリスです。調度の表記よりも柔らかい感じで熱ダレに強いです=アルミフレームなんか特に良いと思います。
年々思う事が・・・作業って”もっと楽にできないの?”って思うのです。

特にいったり来たりとか締めて~緩めて~を延々にする作業が苦手です。

ステムベアリングもスイングアームも油圧で入れちゃえば早くない?と言う事から少し前からサクサクと段取りしておりました。

その内、紹介致しますが亀倉の油圧パンチャーに純正のシャフトを加工しただけのものです。
この手の工具ってヨチヨチ回して緩めて~とかやっている場合ではないですね・・・
もしくは叩き込めですが”本当に?真っすぐ入っている?”って思ってしまったり

ちなみに凄い楽です。。。。もっと早くやっておけば。。。。人生そんな事沢山あるよね。誰も教えてくれないRACINGです。
ステムベアリングの調整ってメーカーマチマチ。オートバイ店でもマチマチかと思います。

昔、流行した?”ガタが出る極限まで緩く”と言う調整。
今から思うと最初からそんな調整したら上下シール/ベアリングのアタリが付いたらガタが出るような気もしたりします。

昔、高速で振られる~っと言うので試乗させて頂きましたら、ステアリングの調整がガタガタでして程よく調整したら”治りました~”って事もあったりもします。

ハンドリング軽快だけど、しっかり感が希薄になったりそのバランスがあるから難しいのですね。


私は分解し組み付け時にと線を引いておきます。かなりしっかり締め付けしてシールを潰しつつベアリングが押されている感じ取った線(左側)。手で締めて軽くレンチでの線が(右側)です。

”あり得ない締め付け-レンチで緩く締めた”の間に程よいバランスがあると思います。(トップナットの兼ね合いも出てきますが・・)
角度で見てしまえばハマルことも少ないかと思います。*自己流ですが参考になれば幸いです。
フォークオイルはなかなかイカツイ香りと色になっておりました。
フォークオイルはニューテックの化学合成油 油面はSTD+5MMとしておきました。
アクスルの振れは問題ないでしょう。
リアタイヤを交換するのに併せてリアキャリパー洗浄とパッド交換致します。
リアルメタルパッドでした。
エンジンオイルはELF MOTO4RACEとしました。
今回の作業は以上となります。
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