画像は私が昔乗っていたXLR250BAJAです。*作業と関係ございません。ただ懐かして~
ん~思いっきり20世紀感出てますね・・・当時手軽に写真を撮るなら”写ルンです”
一応35MMフルサイズ?です?
*車検無しのバイク&スクーターは一切作業受け付けておりません。メインバイクご依頼でセカンドバイクであれば可能でございます。
当店で唯一泥っぽいバイクです。正しい使用方法だなぁ~としみじみ。
埃っぽい=ノータッチでフキフキしておきます。かな~り楽ですよ。
ちょっとビビリました・・・正しい乳化がここにあります。
確か・・・凄い整備性が悪い記憶が・・・どうやって抜くのか・・・・
インマニも外して相当フリーにしないと厳しいです。
流石京浜+ホンダ。とても面倒くさい機構満載の負圧キャブです。
TPSも装着されておりますが無調整です・・・
ダイアフラムとバルブが装着されておりますね。ピストンを持ち上げるリンクも面白いです。
ん~マニアック過ぎる~と言うかマニュアルみてみたいですね。
実働車ですので中は綺麗なものでした。
最低限だけ綺麗にしておきました。
ピストン持ち上げリンクはこのような機構です・・・ん~ハイテク?
ぱっぱっぱ~綺麗にしておきました。
いつも思うのですが・・・やっぱり設備だな・・・もう昔には戻れない・・・
しみじみ。
細かい箇所もガンコートしておきました。少し塗るだけでぐぅ~っと質感UPしますよ。
ラバー式のフロートバルブは長寿命です。
ただタンク錆びたりした個体。長期不動車は要交換ですよ。
先っぽの段付きはあまり見た事ありませんが
・錆でウェットブラスト状態でザラザラ摩耗
・先っぽのラバーがプラスチックみたいに硬い
・胴の摩耗で傾く
などなど・・・心配であれば交換してくださいませ。
油面は全体触るな的要素が強いですね・・・流石京浜キャブレター。
んでアッセンブルして完了です。
インマニやバンドやホースは交換しておきましょう。
プラグ・・・注文しておいて良かった・・・外れて良かった・・・
エアフィルターを洗浄しチェーン注油をして
フルード交換しておきました。
あれだけ掛かりがいまいちだったのに一発トトトット~♪。
毎回不思議なのですが実働キャブレターで詰まりもない状態。
大きく問題が訳でもなくお掃除して確認して組むだけの作業でかなり生き返ります。
ほんの少しが足を引っ張るんだなぁ~と毎回勉強です。
完成でございます。