20万キロも使っている~走っている~GSX1200S イナズマ1200 油冷カタナのお客さんおりまして・・・オイル交換でご来店*2台
”おっ!あんたのGSX1200Sも一発始動にしてあげるよ”っと例の対策をしたのですが・・・・
画像はイメージです。(この個体ではありません。)
まぁこの始動ムラについては大抵のオーナーは癖を熟知しており,基本的に始動問題ありません。しかし知らないと人だと少しだけ困る状況でございます。
さてこの始動ムラの発生症状は2パターン位。
・メインキーのON/OFFを繰り返すと塩梅悪い
・キルスイッチのON/OFFを使うと塩梅悪い
これを聞くと。。。”( ,,`・ω・´)ンンン?まじですか?っとなりますよね。
そんなにON/OFFしないじゃん。っと言われればそれまでですが・・・
例えば信号待ちでキルスイッチでOFF。同じくメインキーでOFFなんて時に辛いです。
そもそもイナズマ1200はメインキー抵抗入っております。カタナのメインキーには抵抗が入っておりませんので後付けで100Ωを入れてあげる必要があります。(もちろん装着されおります。)
でもやっぱりムラが発生する訳です。原因はわかりましたがまだ理由がわからない?と言う意味不明な状態ではございます。
*画像はイメージです。
そうこのGSX1200Sにはウオタニフルパワーキットが装着されております。
メインハーネスは先日GSX1200(イナズマ1200)純正で交換済み。
この個体はハーネス・ウオタニ交換後でも前と同じく始動性が非常に悪かった状態です。(キルスイッチを使わなければ良いだけですが)
前置きが長くなりましたが、この状態で対策品を追加したのですが・・・・
”変化なし”それも全く変化なしだったのです。(軽くショック)
先日しっかり痛い目にあっておりますので究明は簡単な方法があります。
・メインキーシリンダーをイナズマなどに仮に交換する。
・ウオタニユニットを交換する。
だけ。。。
結果10年以上古いウオタニのユニットが足を引っ張っていたという事例です。
ウオタニのユニットも年代を重ねるにつれてバージョンが良くなっておりますのでこの場合はユニット交換するしかない・・・状況でございますした。(交換しておりませんが。)