あめですね~梅雨ですね~( *´艸`)
さて修理・整備にて必要な純正部品を発注し、ばらして組むだけで完了する作業って現行車だけですよね~っとしみじみ
部品が手に入る?入らない? そもそも部品の設定ある?っと部品発注時点で頭を悩ませる事多くありませんか。
たいていスムーズに行くことは無いような。。。。
例えばフロントフォークOH
国内であれば基本的にカヤバかショーワ製かと思います。
オイルシール・ダストシール・メタル・オーリングなどは基本サスペンション規格品。
寸法がわかっていればオリジナルが廃盤でも流用は可能なのです。
部品供給がされない万が一の地獄に落ちない様に実物サンプルをストックしておくのも良いと思います。*数値データーよりも実物は強いです。
はっ!っとして困った時に偉大な財産的データーになるでしょう。
では純正キャブレターはどうでしょうか。。。
パーツリストには部品見出しが付いてOHするには、その必要な部品をピックアップ手配し分解・洗浄後にそれを組み付ければパフォーマンスが得られる。。。はず?
しかしパーツリストをよ~くよ~く見てみてみると。。。。本当に必要な部品は供給されない事も多いです。
気密を保つシール類は一般的は供給されますが減ってしまったブロックであったりバタフライであったりフェルトシールであったりと色々デリバリーはされません。
まぁメーカ側もそんなに摩耗するまで使うなよ・・・っという意味合いもあるのかもしれません。
部品たちも何万キロ 何十年使ってたっぷり減ってしまい、もうお役御免!ではなく危なくない範囲で使い込んであげるのも機械のため?エコ?なのかもしれませんね。
お財布にも優しいかもしれません。
フロントフォークであれば公差の範囲でなるべく動きやすくなる気持ちで・・・
組付け時にボルトや相手ねじ山にストレスフリーな環境を・・・
エア抜きも真空引きで曖昧さを極力減らして・・・・
インナーチューブの減り具合位置を見て長く使えるように組み付けて・・・
オイルシールも漏れ辛くなる秘密の奴を封入して。。。。
などなど 毎回何か少しずつ新しいエッセンスを入れております。次回以降はもっと作業楽にならないかな?とかもっと塩梅よくならないかな?とか
その中で設備も必要になってくると思います。
洗浄道具はあるとないとでは大違いです。
手で洗った方が良いもの。手では落とせないもの。お掃除だけでも奥が深いです。
あの洗剤が良い、あのブラシが良いなど悩みは尽きません。
今日より明日、明日より明後日が少しでも作業も結果もパフォーマンスが良くなれば皆満足?かと思います。