中古バイク買いたいな・・・憧れだもんなぁ~
でも。。。
見る目ないしなぁ~っと
しみじみ思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大きな損害の修復であれば大抵わかりますが、地味な修復はわからないかと私は思います。
基本、すべて分解して測定しないとわかる訳ありません・・・・
外観から見て
・フロントフォークが曲がっている
・ステムが曲がっている
・ホイールやブレーキディスクが曲がっている
・フレームが曲がっている
っと見て状態が分かるレベルは相当曲がってます。。。
逆を言うとそんなものは市場には出ないのかな?っと思います。これに関してはこれを売りに出す方の精神レベルにやや驚きますが。。。
また新車からシートレールが曲がっている事があるようなスズキなんてどうするんだろうか。。。とかと
中古バイク買う時に私だったらどう悩むかと・・・言いますと(書きますと)
先日VTR1000SP2(白)が欲しい病に掛かりまして・・・・
まず
・オリジナルに近く距離が若いもの状態のものを買う
これは購入後、部品・整備で悩む必要もなく、手があまり加えられていない可能性が高いです。よって後から謎解きや追加工の必要も少ないかと思います。
・注意はカスタムバイク
これはウチで行った場合も同じですが作業した人(加工・カスタムした人)しか内容がわかりません。*オーナーは基本知らない事の方が多いです。
例えばフォークは○○と○○の合体で、ステムはシャフトワンオフしストッパー追加工。ホイールは○○でディスクは○○アクスルは○○でカラー類はワンオフ。この状態でフロント大破の事故をされると結構謎解きワールドに突入致します。一般的に手に負えない状態です。
得体の知れないフロント周りやリア回り流用されている車両は基本的に困るのでメンテですら受けません。受け付けてくれるお店を探してから買うべきでしょう。
ある意味ですが、”ボルトオンパーツ満載!”の方が元にも戻せるので楽かもしれませんね。
話は逸れましたが
・前オーナーや整備状況がわかるもの
・距離が出来れば若い事
・車検も切らさず通していて動態であったもの
・なるべくオリジナルに近いもの
・錆びや腐食や加工が少ないもの
中古と言うものはタイラップ・ボルト&ナットひとつにおいて全てが中古です。
また部品の寿命はすべて異なるという事を頭に入れておいてください。
タイヤやエンジンオイルなんて寿命短いですよね。
中古バイク買ったら私なら最低限でまず
・前後タイヤ
・エンジンオイル交換
・フルードや冷却水交換
・可能であればパッド交換 キャリパー洗浄
・操作系の締め付け 注油
は見ておきたいですよね・・・まずは最低限安心です。
タイヤなんて前の人のパンツ。。。いや靴を履くよう感じでフレッシュな気持ちがちょっとキュッ?っとしないじゃないですか。。。
出所が知れているフルカスタムであれば良いですが、今後の修正課題も含めて買うのはありです。
”俺は!コイツを買っても後悔しない!”っと思えれるものであれば最後まで付き合えれると思います(^^♪
リセールバリューも視野に入れておく必要もあります!