故障すると言えばする様な・・・しないと言えばしないような・・・
何処までのが健康なのか故障なのかの匙加減も難しいですね。
液体が漏れ出て、エンジンも掛からない、押し引きも異常。
この様な状態であれば誰しも故障・要整備/修理だと理解できるでしょう。
しかし
少しブレーキのタッチ甘いような・・・エンジンの始動性が少し悪いような・・・押し引きも少し重い様な・・・・
人間も同じかと思いますがコンディションの低下は例えば83％→80％→78％の様に緩やかに低下していきますのでオーナーも気が付き辛いです。
気が付いた時にはもう異常？な状態で”よく乗ってましたね・・・・”っと言う事もあります。
部品の機能性能寿命の長さはマチマチですのでタイミングが悪いと同時に重なる事も多いかと思います。お財布的にも厳しいです。
取敢えずの仮テン修理が最善の時もありますが、しっかりとお尻の穴の奥まで？の当面両手離しで安心できる修理をするべき時もあります。
中古を買う時点から始まっているかと思います。
仮に全ての寿命が50％を切りそうな状況ですと次々っと修理が起こり得る可能性あります。
フロントフォークが・・・ブレーキキャリパーが・・・・ディスクが・・・パッドが・・・・チェーンが・・・タイヤが・・・・ヘッドカバーからオイル漏れが・・・オイルパンからも・・・・クラックが・・・・クラッチも滑る・・・・キャブからお漏らしが・・・・ヒューズが・・・バッテリーが・・・・
もう嫌になりますよね・・・
まぁ中古バイクの価格が安いと言う理由を考えるとそういう事かもしれません。まぁ高いからと言って安心ではないかもしれませんが・・・・
前のオーナーの修理/作業履歴がわかっている車両などが作業履歴から次に来る寿命も知れるので予算や段取り組みやすいかもしれませんね。
