二次エア導入装置(にじえあどうにゅうそうち) 排ガス浄化装置と言うモノが装着されてる車両があります。
油冷ですとバンディット1200・GS1200SS,車検証の型式BC-で始まり車検時に排ガス検査が必要な車両となります。
車検に落ちる・落ちないも大切ですがこれを撤去してしまうと今後どうにもならなくなる可能性もあります。
いきなり結論から行きましょう。
二次エア導入装置(にじえあどうにゅうそうち) 排ガス浄化装置（以下二次エア）を外していると車検がそろそろ難しい近況になってます。
特に油冷はエンジン丸見えでして二次エアの有無が確認しやすいです。二次エアはマフラーの触媒有無と同じく排ガス検査車では有りを無しにすることは問題です。排ガス検査が通る通らないと言う事ではありません。
外していると困る事
・二次エアの部品がスズキから供給されなくなる可能性（特にパイプ×４本）
・廃棄しているのであれば単品製作しなければいけない可能性（コスト増）
・車検は撤去している時点で×（排ガス検査結果は関係ない）
二次エア部品がもし全部廃盤になってしまい元に戻せないと車検を通す事が全国で出来なくなります。これはオーナーも作業店側も同じくです。
二次エアをカットしても驚愕の性能アップは見込めません。この二次エア撤去するよりも利用して違う作用に使えば良いのに・・・っと私は思ったりもします。
手間なのでCMSサイトを貼りますが国内でも部品入手は可能です。
ヤフオクで中古を探すのも吉です。
なんでこんな事を書くかと言いますと
先日、わたし車検に行った時にどこかのお店の油冷が二次エア有無を指摘されておりまして。。。。。
これは他人事ではないな・・・っと
当然そうなると帰るしかありませんし、もしお店に帰っても部品が無ければ延々車検は通りません。そして純正部品が廃盤なれば尚更で無茶苦茶困ります。
中古で買った時点で撤去されているかたも同じくですので注意してください。
後は通っているお店や車検出しているお店に確認を取って”だいじょうぶだぁ～”っと言って貰えれば安心かもしれません。
当店では二次エアを撤去してしまっている方は今後車検は追加料金になります。
15000円前後を考えております。急いで部品を揃えて二次エアを戻す事をお勧めしますよ。
＊アホ臭いですが既に全部買い揃えました・・・( ；∀；)これも痛い目に合う前の投資です。
