最近?イナズマ1200はブーム化?しているのでしょうか・・
なんか良く見るなぁ~最近。。。しみじみ。
ちょっと気になる事案でチェック依頼です(‘ω’)ノ
なかなか具沢山ですね・・・やや驚き!
是非ともデイトナD-UNIT+を使用すればもっと配線がスッキリしますよ(*´ω`*)
多分半分以下にはなるのでないでしょうか??
はっ!内側に・・・
ロッド曲がってますよ・・・ちなみに。。。
ステアリングダンパーの取り付けって超シビアです。
ステアリングダンパーはOHLINSがやはり無難かと思います。。。。
シフトロッドも同じくですがストロークと角度を気にしないと曲げる方向に力が掛かります。
ただの前後作動ではなく円弧を描く短い作動ですので注意しないといけません。
エンジンダンパーはスカスカでございました。多分?新車からでしょうかね。。
ヴァイカンのブラシでうりゃ~っと綺麗にしておきました。
キョーワクリーン パイプブラシ 黄 直径40mm Vikan(ヴァイカン) パイプクリーナー 53786
これを買って数年。。5年以上は使っているような気がします。
無茶苦茶耐久性高いです。洗油で使っても良く毛がヘタらない、抜けないので非常に重宝しております。
エンジンダンパーは後期のものにしております。
グリスを封入しておくとケースの摩耗もまろやかにしてくれると思います。
ジェネレーターダンパーも交換しましょう。
ボディーもこの際に綺麗にしておきました(‘◇’)ゞ
マニュアルは木っ端を使って万力で固定して頂戴的な厳しい支持。
このチェーンクランプ ロッキンプライヤーが非常に便利ですよ。
IRWIN 20R チェーンクランプ225mm T27EL4 私は多分この安い奴
京都機械工具(KTC) ロッキングプライヤーチェーンクランプ 510R KTCも魅力です。
あまり活躍する機会ありませんが無いと困る工具の一つです(‘ω’)ノ
点火プラグはイリジウムが装着されておりますがJR8Bに交換しておきますね。
ターミナルキャップはしっかり”グッ!”っと締めておく方が電気の伝達も良いかと思います。NT4245 ターミナルキャップも交換しておきますね。
油冷のヘッドカバーガスケット(プラグホール側)を外す時は要注意です。
画像の様に張り付いてしまう時がかなりの頻度で発生致します。
このガスケットは外穴(小さい方)に鉄が入っております。これを無理に剥がそうとするとケースが残ってしまい、どうにか除去しようとした瞬間・・・
カムチェーントンネルにコロロロッ~っと入ってしまいます。またうまい事クランクのチェーンスプロケットにスッポリ入ってしまう訳です・・・ご注意を。。
この様な事態に備えてStahlwille(スタビレー) 12600-500G フレキシブル マグネットキャッチ
転ばぬ先の杖 転んでも安心( ゚Д゚)かもです。
液体パッキン信者が後を絶たないこの業界・・・
パッドグリス信者も多いですよね。
保険的要素であれば。。。保険的要素はなにも無く、ただただ手間が増えるだけです。
漏れるのはパッキンがダメになるからでそれを補う事は難しいと思います。
さて心配の事案はこのような感じです。。。
わかりやすく書きますと・・・この様な感じが一応マニュアルの取り付けです。
試乗しましたが意外と普通に走っておりましたので、それは無いだろ~っと思っておりましたがオーナーの感覚は本当に鋭いですね( ゚Д゚)
タペットは明日調整しますね。
カムチェーンテンショナーは自動式。
自動式と言っても然程自動でもなく・・・便利でもなく・・・逆に不便。
手動式の方が何かと良いと思うのですが・・・効率化?でしょうかね。
メーカーになるとカムチェーントラブルが起きない為の保険的要素も大きいですよね。
ハイボチェーン場合はこのオートテンショナー組む時に注意が必要です。
このテンショナーを通常に組んでスプリング入れて~蓋して~クラングして
っと言う流れで行きますと一気に調整が効いて勢いでハイボチェーンがスプロケットを飛び越してしまい駒飛びを起こします。
あぁ~外さないと・・・マジかぁ~っと言う経験ありますよね???如何でしょう。
私はスプリングと蓋は全部終わってから組みつけてます。
組付けは本体取り付け後にボルトなどでテンショナーを手で押せない所まで押し、その次にクランクを数度前後に動かして更に手で押してカムチェーンを調整すれば飛ぶことはほぼありません。
色々作業をする度に思う事が”サービスマニュアルの存在は必要だがその方法だけではない”筈?っと思います(‘ω’)ノ