【Thoughts】材料を切らないと始まらない。AMADA シャーリング632

板物をまっすぐに瞬断できる夢のようなアイテムです。

これが無い時はコンターでざくざく ベルトサンダーでジャージャーと
0.5MM~1MM位の公差は・・・・必要かも?

何かを製作するときに材料を切ると工程があります。

料理も同じくですね。
その切る作業ですが切るだけで時間を掛けてもOKと言うのであれば選択肢は豊富でしょう。
人類最初に使う道具は「サンダー+切断砥石や金ノコ」でしょう。
丸形状であればまだ戦えますが板物になるとそう簡単にはいきませんよね。

なるべく早く綺麗に切断したい・・・・

次のステップではコンターマシンと言う文明の利器を手に入れる事は多いと思います。
わたしもはじめて見た時、モンキースパナより驚きました?
電力に余裕がある人は200V。切断パワーが飛躍的に向上します。

コンターマシンとベルトサンダーがあればいきなり切断戦闘力はアップします。
しかしコンターマシンは薄い板物にはやや不向きな印象です。
切断面はどうしてもザクザクになりますし切断時のビビり音がうるさいです。
アルミしか切らないのであればぜんぜん大丈夫ですがSUSやTIを加工しだすとベルとサンダー作業が手間になります。
ベルトサンダーのベルトは減りやすく、減ると焼けが目立ってしまいます。

アルミの普及率が高いのも頷けます。

もっと楽にSUSやTIを切断できたらなぁ~っと悩みました。出来るだけ場所と費用を抑えたいと考えて容易な方法から買って試していきました。

やたらハードな二ブラーを買ってみたり、セットシャーリング買ってみたりしましたがこの辺で切断するにあたり無駄な部分が多いことに気が付きました。

やや伝わりつらいですが二ブラーですとは片側が少し曲がってしまいます。セットシャーリングを使う前に事前に小さく切らねばいけません。
ある程度の距離(幅)を切断できないと材料の歩留まりが非常に悪くなり、保管状況も悪く、切断工程も下手するとコンター並みでした。

ここで最後のあがきを考えます。「足踏みシャーリング」です。
比較的安価で幅もそれなり。
しかしどちらかと言うと非鉄系や薄物を切断するイメージでして周りに使っている人もいませんのでレビューを聞けないので買って使えないと非常に怖いです。

工具屋さんに 「足踏みシャーリング」 の能力を聞いてみると
”結局は脚力だ”っといい加減な事を言われ益々怖くなった訳です。

小さいシャーリングをネットで探す事数か月。
アマダ632シャーリングを見つけたのが数年前になります。
これは600MM幅で3.2MM切断能力。サイズも小型ピアノほど?ですので設置には少し悩めば良いくらいでした。

買って使っている印象ですが
”無茶苦茶良い!” ”もっと早く買っておけばよかった!”
っと思うほどに便利です。
今ではもうシャーリング無い生活は難しい位です。

すこし文章に熱入りましたがこのアマダ632シャーリングの現存個体数は非常に少ないです。思った時が設備投資の時期ですよ。←珍しく1機出ておりますよ♬
機械っていいよなぁ~っと日々思います。

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