【Thoughts】労せずば功なしっと昔の偉い人は・・・言った。ベアリング編

ベアリングの抜き差しもっと楽にしたいよな・・・
ちょっとこの作業は人に見せれないよな・・・

誰しも初めて作業するとそう思う筈です。
しっかり入っている?その作業もスキルなのか道具・設備なのか知っておくことも大切です。

近年ネットで情報が容易にGETできますので”楽に~○○” ”簡単に~○○”とキャッチーなセリフに釣られて自分でやってみようかな・・・っと作業した人も多いでしょう。

はじめてびっくり!やらなきゃ良かったと思う事は間違いなしかもしれません。

ホイールベアリングなどは入れ替えは比較的容易でしょう。しかしベアリングを外すより真っすぐ入れると言うのは実に難しいと思います。
ましてやいい加減なボックスを使用しはじめての圧入はとても大変。
余熱を行いしっかり負荷を掛けない様な道具を使い入れないとホイールの圧入公差分を痛めつけながらベアリングを入れていると言う事。

その代償は次回以降に気が付くはずです。交換すれば完了ではない戦いがここにあります。
さらにオートバイのホイールベアリング位置決めが非常に曖昧です。マニュアルで指示されているのであれば良いですが指示されていないものも存在します。
多少は、ずれてもOKな様に作られておりますしかし簡単にホイールセンターは、ずれてしまうそんな代物です。

ステムベアリングなんかは特にやばい気がします。
特に・・・アルミフレームなんかは本当に繊細ですので心して作業した方が良いです。
最近は圧入シロが深いものが多いです。
最初のパワープレーで帰って来れない始末にならない事を祈ります・・・(*’ω’*)
むつかしいですが一度、圧入公差のモノを自分で作ってみれば優しく扱わねばと思うはずですよ。
急がば回れとはよく言ったものです(^^♪

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