あぁ~原因がわからない・・・・これかも?これかも?これかも?
変わらない・・・・治らない?と言う経験ありませんか。。。
まずは盲点を疑ってみて次に測定や疑似的な効果でテストしてみては如何でしょうか。
最近、エンジン掛からないんですよね~と相談されるのですが。。。
ホンダ車の人はキルスイッチだったり・・・
そもそもバッテリーが弱っていたりとするケース地味に多いです。
故障すると人間の意識は不思議と”凄くバイクが繊細なもの”と捉えがちになります。
機械ものは”繊細と大胆”の複合技で実は非常に堅牢に作られております。
ただそこはやられると弱いんだよね~と言う箇所は何にでもあると思います。
電気周りでしたらテスターを当てて確認してみては如何でしょうか?
テスターと言うとなにやら難しそうですがポケットテスターでほぼ大丈夫です。
オシロスコープで確認しなければわからない事例の方が少ないと言いますかほぼ出て来ません。
HIOKI (日置電機) 3246-60 デジタルマルチメーター
わたしはテスター類は全て日置のものを使っております。
安価なものも世の中にはありますが測定機器に絶対の信用がおけないと話が進みません。
この数千円はケチらない事が大切かと思います。急死もほぼなく安心して末永く使えますよ。
基本的には電圧と導通だけ見て行けば古いバイクは大抵どうにかなるはずです。
何ボルト来てて 導通(繋がっているか)これで大まか配線の確認可能。
何度も書きますがこいつには
・メインオンで12V
・常時電源 BT12V
・常時アース
が取得可能です。仮にD-UNIT+を接続してからイグナイターへON12V電源とアースを供給。そうするとハーネスを介さない接続になりますのでハーネスの疑いが一掃できます。
またIGコイルへのON12V供給しても同じですね。ハーネスを介しておりませんので原因をひとつずつ消すことができます。
結局買ってんじゃん!と言われると辛いですがトラブルシューティングには少し役に立つかと思いますよ?