10年前では考えられない高騰具合。15年前であれば1000人に聞いて1000人みなそんな高騰は起こりえないと言うはず・・・
現在何が起きているのでしょうか・・・・
種類別運転免許保有者数を見てみると横ばいもしくは少し現象傾向。
もう少し過去のバイクブーム時の保有者数をみないと対比できませんが驚くほど分母が増した感じではないですね。
オートバイは一人当たりの平均所有台数なるものがわかればより良いですねと思います。なんとなく当店のお客さんの傾向は大体2台は持っている感じします。そう考えると実数はすぐに倍や3倍になってくるので免許保有者数ではわかり辛い実態でもあると思います。
少し価格が高騰する理由を考えてみました。
・投資としても◎ 外さねば爆下がりせずに横ばいもしくはプラス傾向。場所も取りませんし車1台分の車庫があれば複数台でうまくやればかなり美味しい投資になるかもしれません。
・損し辛いステータス。 これも投資に入るかもしれませんが例えば300万円で購入して4年後にまた300万円で売れれば4年間維持費で遊べて名車を所有した経験も得られます。やっぱりモノ経験はプライスのみ?かもしれません。
・個体数の減少。 過去に生産されたものなので実数は増えようがありません。輸出車であれば台数豊富かもしれませんが国内仕様や250/400/750なんてちょっと世界的にはボリューム少な目です。この辺りが拍車を掛けているのかも?ですね。
・現行車との価格対比。 昔はフラッグシップ的なモデルは120~150万円も出せば買えた気がします。近年では限定車でもないのに200万超えは当たり前。
この比較をすると少し古いバイクがお得に見えてきたりしませんか?これも購買促進の理由かもしれません。
・最後のバイク。 年齢的に最後のバイクを選択するとき・・・・何を選びますか?
もちろん手元にはバイクは無くリターンで、と言う条件です。
乗れるなら昔買ったあのバイクをもう一度!と言う選択もあるのではないでしょうか。
例えそれは200万しようと選んでしまうと思います。そしてあまり値下がりしないのであれば購買意欲にもターボが利いてしまうでしょう。
こういう理由からバブルが始まっているかもしれませんね。基本は需要と供給のバランスの問題ですので延々に続くとは思えませんが・・・・読み甘いかな?
っと言いますか古いバイクを維持するのは思った以上に大変ですからね・・・・