わたし基本、貧乏性なので素を綺麗にする派です。
別にオリジナルの塗装がどうこうとかも余り気にしませんし、それなりにバイクが綺麗だったら良いと思っております。
常に新車の様に~っとコンディション維持の方もいらっしゃるでしょう。私はやっぱりそれだと疲れちゃう。
別にいいよタンク凹んでても?っと思っております。
誰でも新品だったり恐ろしく綺麗だと維持したくなるのも理解できます。
私もそうです。 新しいスマホ買って~♪ ガシャン! あっ・・・( ;∀;)
ありますよね。
でも基本気にしません。使っていれば傷も付くし減るのは常です。それは運命でもあるでしょう。
GS1000Sなんかもう何回もコケてますし事故もしております。
幸い?大きなダメージが無いのが幸いですがタンクの傷だったりフレームの擦れだったりある意味そのバイクを所有してきた歴史でもあるのだと思います。
タッチペンしてしっかり磨いてあげれば美しさも戻りますし傷を見る度に”あ~これはどこどこでコケた時だなぁ~”って思い出すのもオツなモノです。
距離を乗っているバイク。ヒールグリップでフレームが剥げて鉄がむき出し状態。
でも不思議とその箇所はバフを掛けたようにピカピカ☆していると
”しっかり使ってるなぁ~” 乗り込んでいるなぁ~” っとしみじみとカッコいいと思ってしまいます。
こう言う仕事をしていると作られた(生まれてきた)部品は限界まで使ってあげて欲しいと思ったりします。*予算と安全性と費用対効果は担保しつつ
ブーツにも通じる気持ちがあります。私なんか仕事でもガシガシ使ってボッコボコの奴を休みの日にしっかり磨いて休ませて、次のブーツを使うと言うサイクルで使用しております。
裂けた箇所はどうにか靴屋さんで縫って貰い凌ぐ、そんなボコボコのボディーでもソールが減れば張り替えてまだ履き続ける感じ。もう履き過ぎてスニーカーみたいに柔らかく自分のライフスタイルにフィットしている道具なのです。
またなんか脱線しておりますが・・・・身の回りのモノを見て5年10年持ち続けているものはありますか?
実際は意外と少ない筈です。
一度しっかりと腰を据えてモノと付き合ってみるのも良い経験になるかと思います。