切ったり~貼ったり~バチバチ☆って
凄いフレーム見た事あるような・・・・無いような経験ありませんか。
フレームを切断したらもう帰って来れない。
先を考えないでフレームに何かを溶接しても帰って来れない。
自分のバイクの未来予想しておかないと切った・貼ったはまず一度よぉ~く考えて。。
正直な所。。。。
切断箇所や溶接箇所なんて
”厚盛りで塗装してしまえばわからない”。。。。リアル。
溶接が綺麗か否かではなく機能が大切!と言われてしまえばそうですが。。。。
見えなけれど綺麗な方がしっかり愛情深い方が良いのは確か。。。かもしれません。
半自動ノンガスで・・・・もりもりと。あ~もりもりと。
簡単に付けれる反面、除去は大変です。。。tig溶接でも同じくかもしれません。
この補強とボスどうするの?嫌だよ取るの。。。って経験ありませんか。
実は見えない手間に物語・ドラマがあるように思え感じます。
例えば
・丸ボスを丸パイプに溶接する時にお互いピッタリ沿うようにすり合わせし溶接したもの
・ 丸ボスを丸パイプに当ててそのまま隙間をすべて溶接で盛り付けたもの
この違いにお客さんが気が付くか、気が付かないか。解るか解らないか。。。。
多分、気にもしませんし、気が付きもしません。
機能的に大きく問題が出る事もないでしょう。更にゴッツリ厚い塗膜で塗装してしまえば隠れてしまいます。ある意味万事okなのです。
鋭いshopや加工屋さんの作業はモノを点で凝視しても美しさや手間が伝わって来ますし、その思いが伝わって来るように思えます。
一歩離れて見ないと辛いのはその物語の現れかもしれません。
その過程を知って欲しい、しかし。。。
”溶接痕や切削痕を見るような奴はちょっと普通じゃない事を理解しておくべきだ”っとお客さんに行く事があります。
ぱっと見は同じように見える個体でも、実は完成するまでの物語や気持ちが違うでしょう。
これは数値化されませんし、逆を言えば気持ちを込めない方が効率的な様にも感じてしまいます。
しかし容易に切った貼ったするのは長考すべきかと思います。
本当に切除して良いのか?本当に溶接して良いのか?
ここまで考える必要はないかもしれませんが”あ~切らなきゃ良かった”とか”あ~こんなの溶接しなければ良かった”と後になって後悔するのも嫌ですからね。
日々後悔し日々悩ましいです。。。( ゚Д゚)