【Thoughts】様々なトラブルに。。。工作機械必須

奥まった部品が外れなかったり。
ボルトが折れたり。
ナットがなめたり。
クラックが入ったり。

正直、工作機械が無いと確実に安心して除去や修理することは基本的に難しいと思います。
折れたボルトの除去でも1本位は感覚でセンターに穴あけ出来て除去できるでしょうが10本になれば確率は下がる筈。
安全確実に完結させたいですよね。

ポッキリネジが折れて、舐めてしまって外れない。
たかが1本されど1本。その1本為に数時間。。。経験ありませんか・・・・

ボルトが折れてしまった場合がそんなに簡単に外れません。
ボルトが折れてしまう位、強固に一体化している訳ですから。。。。
怪しいネジ外す道具やケミカルは溢れておりますがミスって頭を崩壊してしまった以外は難しいでしょう。

キーシリンダーの盗難防止折れボルトを外す為の穴あけ治具。

こんな簡単なものでそこそこセンターに確実に開ける事ができます。
こういうものを作るのに旋盤が確実に必要となります。
無ければフィーリングで進行しなければいけませんので非常にリスキーな作業となります。

同じくトップブリッジの面が出ていない為、先ほどの折れボルトを除去するのも大変。
このような丸棒を旋盤で削ってアンコを作っておけば作業の進行はよりスムーズになるでしょう。
外すスキルと言うより発想と機械を持っているかいないか・・・だと思います。
設備以外の何物でもありません。

ボルトがどう逆立ちしても外れない時あります。
食ってしまったボルトは冷やそうが熱しようが取れない時は本当に頑固です。

このような場合はナットを溶接してしまい、数度ずつ行ったり来たりしてねじ山と会話をしながら外して行きます。
このケースも溶接機が無ければどうにもなりません。

年々バイクも古くなりますので想像もしない個所にトラブルが舞い込んで来ます。
イレギュラーな事に対応できないと作業は進行できませんし解決しません。
まずは設備、次に発想力。。。ほぼ道具だと思います。。。。道具さいこ~♪

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