OH(オーバーホール)の定義ってほぼ主観。。。。さておき。
劣化を感じるまでには、少しずつの劣化が大きなものとなり体感するのだと思います。
仮に曲がり角としましょう。
その曲がり角を曲がった瞬間にガクっと・・・膝が折れる様な不調が・・・
色々とお金を掛けずにちょっと手間を掛けてみることをお勧めします。
まずはタイヤの空気圧。
実は自転車のポンプでも入れられます。回数多いですが。
お金も掛かりませんし無料で絶大な効果を得られるのは空気圧を超えるものはないでしょう。
みなさん殆ど少ないです。乗る時は絶対に減っております(たぶん)
手軽な充電式のモノを手に入れても良いでしょう。
*久し振りに見たら世の中随分良くなっているのね・・・( ;∀;)
ドライブチェーン調整・注油
これは少し工具は必要ですので調整はさておき。しっかりとドライブチェーンに注油してあげればアクセルのON/OFFでのギクシャク感はかなり軽減されると思いますよ。
ルーブが飛びやすいかもしれませんがトリフローでも大丈夫です。
操作系の注油
ブレーキ&クラッチレバー/シフトペダル&ブレーキペダル/サイドスタンド
スムーズな状態ですと操作入力後はスムーズに戻る筈です。
押したまま戻りが悪い場合は潤滑不良。たまにシューシューしてあげてください。
ちょっと高級ですがトリフローを私は愛用しております。
アクセルワイヤー・クラッチワイヤーの遊び
かなり重要です。出来ない人は触らない様に。
基本的にはみんな遊びがガバガバ(多い)です。
遊びが多いと操作する量が増えます。
ほんの少しの事なのですが
”加速感が良くなった!ツキが良くなった!ギアが入り易くなった”っと言うのは実はこれが効いていると思います。
ペダル・レバー位置の調整。
良くも悪くも人間は慣れてしまう生き物です。
特に思いつくのはリアブレーキペダル。乗車中ペダルの上にずーっと足を乗せていられますか。
たいてい角度が合っていないのでつま先立ちとか、足を外に向けてしまったりしていると思います。
シフトペダルに関しても社外に交換してアームの角度が不適切(ロッドを曲げる方向)などにセットして使用している方、地味に多いです。
無理のない角度にしてあげれば当然シフトフィーリングは良くなります。
オイルの良し悪しを語る前に・・・・チェックすると良いでしょう。
レバーに関しても調整は自由です。おおまかメーカーは水平よりちょっと下位にあると思います。しかし人間のサイズはマチマチでし好みもあります。
調整は無料ですので自分の使い易い好みな角度にしてあげるとよりライディングに集中できると思いますよ。