私的には圧倒的にGSを推したい・・・・所です。
こんなに質の高いのにスズキだから？国内のGS750と互換ないから？
永く乗り続けるのであれば間違いなくZゼットだと思います。
VHSとβベータ位の差がある？
実数を調べていないの何ともですが・・・イメージではVHSとβ位の差はありそうな。
本当はもっとありそうな予感です。
当然世界各国にデリバリーされた量も全く違います。純正部品の数も同じくですね。
そのお陰で現在でもリプロダクションパーツが豊富で年々バージョンアップされているように感じます。
分母の多さには敵わないそんな現実がここにあります。
孤立したGS1000とGS750
ちなみに750と1000ほぼ互換性はありません。
似てますけど全く別物と言って良い程違います。
互換性ない＝部品の存続が弱いと言う事になりますのでガスケット１枚から困る事態が発生します。
エンジンに関してはかなり深刻です。
OHと言いましても使えるものは再利用して理解して使うと言うスタンス。
例えばミッションは消耗品でドリブン・ドライブと夫婦関係で存在します。
頻度が高い2-3速の状態が悪かったらどうします？
シフトフォークも焼け焼けでしたらどうします？
当然、前後のカムチェーンスリッパーも陶器の様にカチカチ。
腰上の問題は現代どうにかなっている様に感じますが腰下の問題が非常に悩ましいです。
リプロダクションの強み
Ｚゼットなどは外装一つから様々な選択が可能です。
発注から到着・完成までも早いので万が一の事故での復活も し易いです。
例えばリプロや中古量が無いと・・・
タンクであればどうにか復活させて再利用。時間要します。
最低でも１セットのスペアは必要かと思います。ちょっとした事を元に戻すだけでも一苦労ですし、もうどうにもならない可能性も出て来たりします。
ZゼットであればEBAYでもヤフオクでもリプロでも数ある中から選択できます。
GSになると少ない量の中から妥協して選ばないといけない辛さがあります。
まだGSX1100Sは良い？
日本でも名車カタログに載る位のバイクです。
Zゼットには及びませんが様々な所からリプロパーツがデリバリーされておりますのでまた助かります。
作って販売している業者さんの熱意で支えられているのだと思います。
GSってどうなの？
エンジンの構成も非常にシンプルです。750はカムチェーンアイドラー存在しますが1000にはありません。（GS1000R XR69はアイドラーあり）
アルミの質も非常に高くZゼットの様にヘリサート悩みはほぼありません。
分解したり組んだりするのに面倒が非常に少ないエンジンだと思います。
車体に関しても非常にシンプルで変なギミックもありません。
空冷４発、後だしジャンケンしただけあり非常に素晴らしい仕上がりのバイクだと思います。
しかし個体数やリプロの問題から考えてみるとかなりオーナーの熱量が高くないと維持するのは少し難しい個体ではないかと思います。
程度が良く前のオーナーが知れた個体であれば一回味わって欲しい空冷４発だと私は思っております。
人生最後にどう？(/ω＼)
