クラッチレリーズとマスターOH致します。
:画像は完了後のものです(‘ω’)
シフトアームに線を引くより、ペダル側の方が確実。
1溝当たりの変化が大きいから確認し易い~です。
マスターピストンの新旧比較です。
左が古い方ですがカップが”ぼよん~”として傘のエッジに切れがありません。
油圧が掛かると傘が開くシステムですので漏れる事は少ないですが傘が開くタイムラグがタッチを左右するのだと思います。
新旧ピストン径確認しておきました(^_-)-☆
マスターリターンポート詰まりトラブルが先日発生しましたので確実にほじる様にしました。
アネックス(ANEX) ラバーグリップ ピンバイス収納式 No.98-R
Saipor 10本セット PCBドリルビット *私はTCT JAPAN製を買いました。
確実に通路を確認しておくと安心です(*’▽’)
リターンポート径について良く調べておりませんが、古いバイクですと見た目で細い?ものも存在する気が致しますので注意が必要です。
クラッチレリーズをOHしていきます。
この様な状態ですが段付きと言うより跡がある感じです。コンディションは上々です。
カップは時間・距離で画像の様にダルん~っと劣化してしまいます。
画像ではわかり辛いですが左が新品 右が中古です。新品はシュっと!しております。
ピストンの状態も良かったですよ。
シリンダーはウェットブラスト掛けてピカピカです。
アルミ部品ピカピカにすると腐食し易い・・・気が致します。
ウェットショットでの梨地はスベスベで作動も良く腐食もし辛いです。
ブリーダーニップルのテーパー接触部も綺麗にしておくと滲みなども無くなるでしょう。
サイドスタンドスイッチも交換しておきました。
後は試乗して完成となります(*^-^*)