ブレーキキャリパーの洗浄・ピストン揉みだしと言う作業は非常に効果的です。
ただブレーキキャリパーの状態が正常な時に限ります。
1キャリパーを30分も1時間も揉みだししないとピストン作動がおかしい?
決断し早めにシールを交換するが最も時短で効率的ですよ。
たいていは画像な様なシール溝にカスがグジュグジュしてしまいボディーが腐食してしまっております。
その腐食がシールを痛ませたり変形させたりしてピストンの作動が悪くなります。
揉みだしをしていないから渋いのではなく、もうシールの寿命と溝のカスが悪さしている訳です。
ただ綺麗に清掃して組みだけで十二分なパフォーマンスを発揮します。
逆に清掃が行き渡っていないと症状は再発する可能性は高いです。
虫歯の治療をいい加減にして蓋をしてしまう?感じに似ているかもしれません。
しっかり清掃して組み付けるだけで純正キャリパーもこんなに?良く作動するんだぁ~っと思う筈ですよ。