トキコリアキャリパーをOHするついでにアルミピストンにしてしまいます。
38φアルミピストン カワサキ純正43048-0006
純正部品流用ネタは常に自己責任で( ゚Д゚)
220φにした所、一箇所ホイールに接触します。
ほんとホイールの1箇所だけに・・・鋳物そんなモノ?です。
キャリパーのシールも所詮はゴムです。
キャリパーピストン作動が渋いから時間をかけて揉みだしをした・・・
さっさとキャリパーOHしてシールを換えてしまう方が時間的にも機能的にも優れております。
古くなったら交換。それがゴムの宿命です。
状態はなかなか良いコンディションでした。
これを見ても汚いなぁ~と思われるでしょうが同じスズキ トキコ装着されていてそこそこ年月(10年以上経過車)ですともっとゲジゲジしておりピストンの作動も非常に重いでしょう。
キャリパーごと交換するかOHするか今後のプランに組み込みでおくと良いでしょう。
ウェットブラストでお掃除致しました。
ショットで研磨しますと梨地になりまして腐食し辛くなる印象です。
要は良い状態が長く続くと言うことですね。
別に金色に思い入れはありませんのでウェットブラスト仕上げで使用する事にします。
塗装の手間不要な楽です(‘ω’)ノ
エアブロー後にしっかりとオーブンで乾燥させて段取りをします。
38φアルミピストン カワサキ純正43048-0006を流用します。
多分、GSXR1000K1-K2なども同じっぽいですが確か廃盤?の予感です。
シール類は確実に検品しておくと安心ですよ。
アルミピストンと潤滑系アルマイトでツルりと挿入され非常に気持ち良いです。
0.7-0.8MMほどピストンハイトが高くなります。
組付けは鉄板キャリパー潤滑剤メタルラバーを愛用しております。
ニップルはチタンを手配してみました。
M7-P1.00の純正は地味に高騰中・・・・これが使えるのあれば今後はこれで行きたいです。
この様にここだけキャリパーが軽く接触するようですね。
純正以外(カスタム?)では色々と注意が必要です。
ちゃんと組む前に削ってますよ(*´ω`*)
ベルサンですが接触しない様にしっかり削ってしまいました~
この様な感じで仕上がりました~
パッドの当たり面がこのディスクの場合狭くなりますのでパッドの調整が必要です。
すっかり忘れて100KMほど走ってしまいました( ゚Д゚)
全面しっかり当たり過ぎ?な予感です。。。。
ピンが接触した形跡もありかなりガッツリ落とす必要がありそうです。
上も下も(特に上方向ピン側)はしっかり落としてしまいました。
純正以外(カスタム?)と言うのはこういう地味な作業が必要になりますのでご注意くださいませ~